吹田市 波板張替え工事!ベランダの波板屋根を張替えます
こんにちは!街の屋根やさん吹田店です。
大阪府吹田市にお住まいの方からベランダの屋根に関するお問い合わせをいただきました。
「ベランダの波板屋根が古くなって黄ばんでいる、張替えてもらいたい」
ベランダの屋根として設置されているのは「波板」という波状のパネルです。
今回は、大阪府吹田市でおこなった「ベランダ屋根の張替え」の様子をくわしくご紹介いたします!
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波板とは?
波板とはその名のとおり波状の板のことです。
建築現場では主に、ベランダ・バルコニーの屋根材や倉庫・物置の屋根材として使用されています。
波板屋根の種類
波板にはプラスチック製のものと金属製のものなどがあります。
プラスチック製の波板では、「塩化ビニール製」「ポリカーボネート製」などがあり、金属製の波板では「カラートタン」「ガルバリウム鋼板」などがあります。
ベランダの屋根材として需要が高いのは前者のプラスチック製波板です。
特に、ポリカーボネート製波板はベランダの屋根材として非常に需要が高いです。
ポリカーボネート製波板は、防弾材料として使用される程の耐衝撃性を誇ります。
また、ポリカーボネート製波板は「紫外線をほぼ完全にカット」する効果があるため、カーポートとしても最適です。
ポリカーボネートの紫外線カット効果により、自動車の色あせを防いでくれます。
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波板屋根の耐用年数
波板をベランダやバルコニーの屋根材として使用した場合の耐用年数は、塩化ビニール製波板で約数年程度です。
また、ポリカーボネート製波板では約10年程度とされています。
吹田市でおこなった波板張替え工事をご紹介します
それでは、大阪府吹田市でおこなったベランダ屋根の波板張替え工事をお写真とともにくわしくご紹介いたします。
ベランダ屋根の波板張替え工事 工程①「屋根形状の確認(1ヶ所目)」
ベランダ屋根の波板は2ヶ所設置されています。
1ヶ所目は玄関のある正面真上、2ヶ所はご邸宅・角側にある複雑な形状の波板屋根です。
上写真は1ヶ所目のベランダ屋根です。
長方形の波板屋根が確認できます。
ベランダ屋根の波板張替え工事 工程➁「屋根形状の確認(2ヶ所目)」
2ヶ所目がこちらのベランダ屋根です。
波板が少々複雑な形状です。
ベランダが2つあると洗濯物を干す際に便利でしょう。
ベランダ屋根の波板張替え工事 工程③「既存の波板をチェック」
ベランダが設置されている方向が違えば、太陽のあたりや風向きも変わります。
しかし、点検したところ、既存の波板屋根は2ヶ所とも経年劣化により黄ばみが出ていました。
全体的にくすんで透明度も落ち光も入りにくく暗い印象です。
新しい波板に張替えて光の差し込む明るいベランダにリフォームしていきましょう!
ベランダ屋根の波板張替え工事 工程④「既存の波板を撤去」
新しい波板に張替えるため、既存の古い波板屋根を解体・撤去していきます。
高所作業となるため、慎重に作業を進めていきます。
既存の波板は取り外し、いったん下へ降ろしてまとめておきます。
取り外したベランダの波板
取り外した古い波板屋根は黄ばみや黒ずみなどが見られかなり経年劣化しています。
ちなみに、波板の上にみられる白い粉のようなものの正体は降り積もった雪です。
こちらの現場で波板張替え工事をおこなっていた時期は雪が降るほどの寒い時期だったのですね。
ベランダ屋根の波板張替え工事 工程⑤「波板の加工」
今回、ベランダ屋根として新しく設置する波板は、ポリカーボネート製の強化プラスチックです。
ポリカーボネートは現場で寸法を測ってカットし、ハシゴで上り設置します。
サイズが合わなければ波板を下に降ろして採寸しカットします。
波板の採寸後は、設置・カット・設置・カット‥この作業を繰り返して、屋根枠にぴったり合う波板に加工していきます。
それぞれの屋根枠に合わせて波板をオーダーメイドできるのも、経験豊富な職人さんの腕のなせる技です。
ベランダ屋根の波板張替え工事 工程⑥「ジャバラ式ドレンの交換」
ジャバラ式のドレンはそれぞれのベランダバルコニーに取り付けられていました。
こちらの交換も済ませ、最終点検をおこないます。
ベランダ屋根の波板張替え、ドレン交換のチェックが終わりましたらいよいよ施工完了です!
ベランダ屋根の波板張替え工事 工程⑦「施工完了」
複雑な形状のベランダ屋根枠にもピッタリと波板がはまっていますね。
これで、ベランダ屋根の波板張替え工事は完了です。
新しいベランダ屋根の「ポリカーボネート波板」は、光を透過し採光性もバッチリです!
紫外線もカットしてくれるので、夏の強い日差しの下でも安心して家事ができますね。
波板の黄ばみ・ひび割れ・破れがなくなり、雨漏りの心配もなくなりました!
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ベランダ屋根の波板張替えサインとは?
ベランダやバルコニーの屋根として設置されている波板は経年とともに劣化します。
劣化した波板屋根をそのままにしておくと、「破損」「飛散」「落下」などを引き起こすことも。
ここでは、ベランダ屋根における「波板張替えのサイン」を3つご紹介いたします。
もし、ご自宅の波板屋根に以下のような症状が見られたら「波板張替え」のタイミングかもしれません。
その場合は、プロによる点検のご検討をおすすめいたします。
ベランダ屋根の波板張替えサイン①「ひび割れ・破損」
ベランダの屋根は常に紫外線や雨風などのストレスに晒されています。
特に、ベランダの屋根として使用されているプラスチック製の波板は紫外線により硬くなります。
そうすると、柔軟性がなくなり割れやすくなるのです。
波板に出来たひび割れから雨水が浸入し、雨漏りを引き起こす場合もあります。
ベランダ屋根の波板張替えサイン②「色あせ・黄ばみ」
ベランダ屋根の波板は日焼けにより色あせ・黄ばみが発生します。
光が差し込みにくくなるため、ベランダが暗い印象となります。
また、変色しているということはプラスチックが変質しているということでもあります。
波板を設置したときに比べ、衝撃に弱くなっているので注意が必要です。
ベランダ屋根の波板張替えサイン③「変形・反り」
ベランダ屋根として設置されているプラスチック波板は劣化とともに硬化します。
波板が硬化すると、波板自体が変形したり反り返ったりする現象が現われます。
「見た目だけの問題」と考えがちですが、波板の変形・反りは波板飛散のリスクを高めます。
その理由は、変形・反りによって波板と屋根枠との間に生じる「隙間」にあります。
波板の変形により生じた「隙間」に風が吹きこんだ場合、軽量なプラスチック波板は飛ばされてしまいます。
割れて飛散した波板は断面が鋭利な状態です。
地面に落下するならまだしも、万が一、人に当たってしまっては目も当てられません。
ベランダ屋根の波板張替え・メンテナンスなら「街の屋根やさん吹田店」
ベランダの波板屋根に関するお問い合わせで多いのが、台風・強風によるトラブルです。
「強風でベランダ屋根がめくれて落下した」
「台風時に何かが飛んできてベランダの波板屋根が破損した」
波板が劣化して張替えが必要なケースもあれば、波板を屋根枠に固定するビスが緩んでいるだけといったケースもあります。
台風・強風などによる波板の被害を防ぎ、少しでも長くベランダの波板をお使いいただくためにも、定期的な点検・メンテナンスが必要です。
「でも、特にトラブルが出ていないのに業者に連絡するのは気が引ける‥」
そのようなときは、ぜひ私どもの「無料お住まい点検」をご利用ください。
特に、台風が多発する時期の前には「無料お住まい点検」のご利用をおすすめいたします。
お気軽にご相談くださいね!
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