淀川区。棟板金が強風により落下。一部貫板ごと落ちていました。

【台風21号、台風24号で被災された方へ11/16更新】
台風21号、台風24号の被害に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げます。現在でも台風21号、台風24号の被害により、多くのご相談とお問合せをいただいており、順治対応しております。皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。
台風で屋根に被害を受けた方・受けたかもしれない方、どんなに建物がご心配でも屋根にはのぼるのは危険です。街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。可能な限りの応急処置もその場でいたします。

淀川区で10月の台風の被害に遭われた家の一部をご紹介します。

台風被害で一番多かった屋根の被害がカラーベストの屋根では棟板金の

捲れです。

瓦屋根では同じように棟瓦の捲れが多かったのですが、この棟板金の捲れはなぜ

起こるのかご説明させて頂きたいと思います。

棟板金とは屋根の山と山が重なる頂点に雨仕舞として板金を取り付けます。

捲れた写真を見ればわかると思いますが、カラーベストの最後となる場所です。

つまり左右の切妻屋根では軒先から棟にかけてカラーベストを葺いていく訳ですが、

頂点ではちょうどカラーベストの取り合いになります。

こmの部分は隙間ができますので、このままでは雨が降った時に

雨水が屋根下地に浸入してしまいます。

それを防ぐ為に棟板金を呼ばれる材料で傘を造るような役割があります。

この棟板金は釘で固定していくのですが、棟板金を留める、釘を打つための下地として

貫板という木材を棟の下地として打ち付け固定します。

この貫板は建物の躯体に打ち込みます。

貫板は躯体に固定され、棟板金はその貫板に固定されているということです。

では棟板金が強風によって捲れる理由ですが、棟の下地は木材を使用しています。

その木材が建物が古くなってくると貫板も古くなります。

その貫板が古くなると、棟板金から打ち付ける釘が利かなくなり浮いてきたりします。

そうすると棟板金と屋根材との間の隙間から風が吹き込むと棟が持ち上げられ棟板金が

釘では支えきれず捲れるとう現象がおきてしまいます。

棟板金の留める釘の間隔や打ち込み方にも問題があるかもしれませんが、今回の台風は

稀に見る強風で同じような被害がたくさん見られました。

棟板金は金属であり、もちろん角は鋭利になっていますのでまた重さもあります。

屋根の上から落下して人にでもあたれば大けがに繋がります。

屋根の上のことなので日常ではあまり気にされない方が多いと思いますが、

このような被害がこの台風で100件程問合せがあったくらいです。

築年数が経っている建物は今一度、メンテナンスが必要かと思われます。

この棟板金の捲れは工事自体は簡単で既存の棟板金と貫板を捲り、撤去します。

その後、新しい貫板を打ち付け、新しい棟板金を取り付けるだけの工事です。

半日もあれば終わる家ばかりの工事内容です。

棟板金捲れ
現場調査の為、屋根に上りました。
屋根の上では貫板だけが残って棟板金がありません。
実は落下して落ちたそうです。
幸いけが人はいませんでした。
奥には外れている棟板金が見えます。

棟板金捲れ
奥が建物の正面になり、道路側です。
住宅街なので、この棟板金が道路側に飛んで行ってれば
と思うとゾッとします。
棟板金捲れ
抜き取り検査は棟の頂上で左右に2本、打ち込まれています。
写真右では貫板がなくなってしまっています。
棟板金と貫板ごと捲れ落下していました。
棟板金捲れ
貫板の右に隙間が見えますがここから雨は浸入してしまいます。中に防水シートが入つているので防水シートがしっかりしていれば雨が漏ることはありませんが、防水シートが破れていたりすればたちまち雨漏りが発生してしまいます。
棟板金捲れ
棟板金は既製のものであれば1m80㎝が一枚です。
この建物の端末には納めが付いている専用の棟板金を使用します。
この短い棟板金が捲れてなくなっていました。
この先は玄関のある道路側です。けが人がでなくて本当によかったです。
棟板金捲れ
打ち付けた釘から強風によってカラーベストも割れたのでしょうか。
今回の台風ではカラーベストが落下した被害も多くあげられています。屋根の定期的なメンテナンスも必要なのがこのブログで理解して頂ければ幸いです。

この工事の現場ブログ

棟板金捲れ

2018/01/17/ 淀川区。棟板金が強風により落下。一部貫板ごと落ちていました。

淀川区で10月の台風の被害に遭われた家の一部をご紹介します。台風被害で一番多かった屋根の被害がカラーベストの屋根では棟板金の捲れです。瓦屋根では同じように棟瓦の捲れが多かったのですが、この棟板金の捲れはなぜ起こるのかご説明させて頂きたいと思...........

同じ工事を行った施工事例

施工事例

大阪市都島区の棟板金交換|飛散した棟板金を交換工事しました。

既存棟板金施工前
DSC_0291-1
工事内容
棟板金交換
使用素材
棟板金(ガルバニウム鋼板)
築年数
築70年
建坪
16m(棟部)
保証
1年
工事費用
約13万円
施工事例

北区。笠木板金工事の施工事例ご紹介します。

笠木板金工事前
笠木カバー工事
工事内容
棟板金交換
使用素材
ガルバリウム鋼板
築年数
27年
建坪
30坪
保証
3年
工事費用
約5万円
施工事例

東住吉区|スレート屋根の割れ補修・棟板金交換工事

板金交換
棟板金
工事内容
棟板金交換
使用素材
ガルバリウム鋼板の棟板金
築年数
17年
建坪
40坪
保証
5年
工事費用
約9万円

同じ地域の施工事例

施工事例

淀川区|6階建てマンションの屋根カバー工事が竣工しました。

スレート屋根
カバー工事
工事内容
屋根カバー工事
その他の工事
使用素材
JFE鋼板株式会社極みMAX
築年数
20年
建坪
6階建てマンション約150坪
保証
施工保証7年、材料保証15年
工事費用
約280万

この工事と同じ工事を行っている現場ブログ

雨漏り押入

東淀川区にお住まいになっているお客様の雨漏り調査に行きました。今年も雨季の季節で一番多い問合せが雨漏りです。雨漏りは当たり前ですが雨が降らないと雨漏りはしません。雨は季節関係なく降りますが、継続的に雨が降った事により雨漏りしてしまったという...........

DSC_0113-1

屋根と屋根の面が合わさる頂点部分を『棟(むね)』と呼び、頂上にあるものを『大棟』、その端から四隅へ対角線上に伸びているものを『隅棟』と呼びます。棟は屋根の頂上部分(大棟)や四隅(隅棟)にあるため、風の影響を受けやすく、強風の被害に遭いやすい...........

棟板金捲れ

豊能郡にお住まいの方から問合せを頂きました。内容は去年の強風でにより、棟板金が捲れてしまったとのことです。なぜ今頃に?というところでしたが、確かに去年の10月22日に台風による屋根の被害がかなりあり、強風の問合せだけでも200件程頂きました...........