ALC外壁建物の弱点は 防水性能です!ALCの弱点を防ぐ方法は?

大阪北部地震に続き西日本豪雨と自然災害が頻発しております。梅雨が明けたとはいえ台風の季節も訪れ、今後も自然災害への注意が必要です。災害により被災された方、現在お住まいに対してご不安を抱え自然災害への備えをしたい方。屋根・外壁についての点検はもちろん応急処置や補修とできる限り対応させていただいておりますので、「もしかして」と不安な方はご遠慮なくご連絡ください。

ALC=軽量気泡コンクリート(製造メーカーによってはヘーベルという場合もある)

この建材は
幅60cm×厚10cm×長さ3m
程度の
板状に成型された建材です。


ALC建材のメリットとは

①「軽量」


軽量 だと施工性アップし、工期の短くなりその分コストが低くなります

 

②二つ目は断熱性

ALC建材は多孔性の為内部に空気の気泡があり、
その空気気泡が断熱効果を高めております。

 

空気層の断熱効果が高いことは現在の建築建材の常識となっております。

 

③三つめは品質です。

 

ALC壁建材はJIS規格により品質が安定しオーダープランの建物にも適応できます。


ALC建材のデメリット

 


 

デメリット

①ALC建材は水に弱い
本来コンクリートは水分を通しにくいのが特徴ですが、ALCの場合は気泡が多くある建材になります。

 

その為、長時間水分が表面にかかると水が内部の気泡に浸透し耐水性能低下します。

 

その為、ALC板は特殊な防水材を塗って出荷するもしくは、
工事現場で防水処理をしてから仕上げを行うことになります。


 ②強度が弱い

 

ALC建材は表面の付着力も弱くその為シーリング材料もALCの表面付着力に合わせてウレタンシーリング材など弱い物を使用します。その為、耐久性その為、一般のコンクリートに比べ耐久性が弱くなります。


 建物全体に継ぎ目が多くなる。


ALC建材はパネルの継ぎ目がとても多く継ぎ目が老朽化するとその防水性が低下し雨漏りの原因となる事があります。



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ALCの弱点を防ぐには


.高耐久&防水性の良いシーリング材を使用することで長期間の防水性能が保てます。



少しの判断ミスが
建物に影響を
与えてしまうこともあるので注意が必要です。


経験や知識がとても重要になります。


本日のブログは以上です。

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