ALC外壁建物の弱点は 防水性能です!ALCの弱点を防ぐ方法は?

【台風21号で被災された方の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます】
  台風21号が西日本に甚大な被害を与え日本列島を通過しました。
関西地方を中心に各地で記録的な暴風による停電被害、事故、交通の乱れ、住まいの破壊など大きな混乱が生じ、現在でもその爪痕が残った状態となっております。台風による被害を受けた方、受けたかも知れない方は街の屋根やさんにご相談ください。点検はもちろん可能な限り応急処置にもその場で対応いたします。
現在大変多くのお客様よりお問合せを頂いており、順番に対応をさせていたただいております。
皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。

ALC=軽量気泡コンクリート(製造メーカーによってはヘーベルという場合もある)

この建材は
幅60cm×厚10cm×長さ3m
程度の
板状に成型された建材です。


ALC建材のメリットとは

①「軽量」


軽量 だと施工性アップし、工期の短くなりその分コストが低くなります

 

②二つ目は断熱性

ALC建材は多孔性の為内部に空気の気泡があり、
その空気気泡が断熱効果を高めております。

 

空気層の断熱効果が高いことは現在の建築建材の常識となっております。

 

③三つめは品質です。

 

ALC壁建材はJIS規格により品質が安定しオーダープランの建物にも適応できます。


ALC建材のデメリット

 


 

デメリット

①ALC建材は水に弱い
本来コンクリートは水分を通しにくいのが特徴ですが、ALCの場合は気泡が多くある建材になります。

 

その為、長時間水分が表面にかかると水が内部の気泡に浸透し耐水性能低下します。

 

その為、ALC板は特殊な防水材を塗って出荷するもしくは、
工事現場で防水処理をしてから仕上げを行うことになります。


 ②強度が弱い

 

ALC建材は表面の付着力も弱くその為シーリング材料もALCの表面付着力に合わせてウレタンシーリング材など弱い物を使用します。その為、耐久性その為、一般のコンクリートに比べ耐久性が弱くなります。


 建物全体に継ぎ目が多くなる。


ALC建材はパネルの継ぎ目がとても多く継ぎ目が老朽化するとその防水性が低下し雨漏りの原因となる事があります。



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ALCの弱点を防ぐには


.高耐久&防水性の良いシーリング材を使用することで長期間の防水性能が保てます。



少しの判断ミスが
建物に影響を
与えてしまうこともあるので注意が必要です。


経験や知識がとても重要になります。


本日のブログは以上です。

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