玄関ドアは内開き・外開きどちらがいい?

【台風21号で被災された方の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます】
  台風21号が西日本に甚大な被害を与え日本列島を通過しました。
関西地方を中心に各地で記録的な暴風による停電被害、事故、交通の乱れ、住まいの破壊など大きな混乱が生じ、現在でもその爪痕が残った状態となっております。台風による被害を受けた方、受けたかも知れない方は街の屋根やさんにご相談ください。点検はもちろん可能な限り応急処置にもその場で対応いたします。
現在大変多くのお客様よりお問合せを頂いており、順番に対応をさせていたただいております。
皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。

白い玄関ドアが二つ内開きドアか外開きドアか
玄関ドアに限らず、扉には内開きと外開きがあるのですが、違いを感じたことはありますか?

もちろん内開き外開き以外にも引き戸や折れ戸などタイプも色々あります。
一般住宅の玄関ドアや室内の扉を見てみると、内開き外開き、それぞれの理由があることが分かります。

今回は扉の内開き外開きについてみていきたいと思います。

海外は内開き 日本は外開き

海外のドアが内開きなのは防犯が目的

海外の映画やドラマを思い出してみてください。玄関のドアは内開きですね。
FBI捜査員による突入シーンなんかはドアを蹴破っています。

強盗が強引に家に入ってくるのを防ぐにはドアを引っ張って防ぐより、内側から全体重をかけて押してくるドアを押し返す方が防犯に向いていると思いませんか?

それに家具や重いものをドアの前に置いて、押し入ってくる侵入者を阻止することも可能です。

日本のドアが外開きなのは靴を脱ぐから?


日本はどうでしょう?
イメージで言うなら、強盗が押し入ってきたりFBIが強行突破してくるようなシチュエーションもあまり考えられません。
そしてまずなにより日本は靴を脱いで家に入るという習慣があることが「外開き」の大きな理由です。
ドアを開けるたびに靴に当たってぐちゃぐちゃになる…なんて美観も悪いですし大変です。

内開きのメリット・デメリット

内開きの海外の玄関ドア
■内開きのメリット

内開きにする理由としては、先ほど述べた通りまずは防犯の面で優れているということです。

不審者が押し入ってきたときに内側に家具をたてかけ侵入を防ぐことができます。
防犯・防災の面から見ると内開きは有効です。
お客様を家に招き入れるという動作にもつながります。


■内開きのデメリット

とくに日本などはどうしても広く住居の面積がとれません。結果玄関もどうしても狭くなってしまいます。
狭い玄関だと、靴を置くためのスペースを確保しにくいものです。
いろいろと玄関の有効活用がしづらいということがいえるのです。

外開きのメリット・デメリット

外開きの日本の住宅の玄関ドア
■外開きのメリット

日本で外開きの扉が広く採用されている理由としては、靴を脱ぐ習慣があるということと、住居の面積が狭いということがあります。
外開きだとスペースを有効活用できるということが大きいです。
それから外開きの扉は気密性が高いので、室温や湿度の管理やコントロールがしやすいのがメリットです。


■外開きのデメリット

デメリットで見てみると降雨量が多いという日本ならではの問題があります。

地震や台風の多い日本。水害も多発します。
たとえば台風時、溢れた外からの水の圧力でドアが開かなくて脱出し損ねてしまう可能性がある場合には、内開きの方が都合がよいのです。

トイレなどのドアは外開きが便利

トイレの外開きの赤いドア
トイレなどは中で倒れてしまったときのことを考えると外開きの方がいいと言われています。
扉が中の人にぶつかりつっかえてしまうからですね。

内開きにすると段差がない場合はスリッパがドアにぶつかるということもあります。

一般家庭では廊下が狭いなどで、外開きのドアだと出会い頭にぶつかることも考えられます。


公共のトイレ、一般家庭のトイレそれぞれにより外か内かは選択しても良いでしょう。
ただ最近はバリアフリー住宅が増えたことにより、車椅子も使用しやすくなりました。
そういう理由などからもやはり外開きが多くなってきているようです。

広がる多様性

狭い玄関に向かって扉が開くとより狭くなるというのが問題としてありましたが、最近では「広々とした玄関」が売りのマンションや住宅が増えてきました。
バリアフリーの住宅が増えてきたことも選択の幅がひろがるきっかけになっています。

ライフスタイルによってベストな扉をチョイスし、快適な住空間を演出して下さい!