塗装時の養生の大切さと注意点

【台風25号に関する注意のお知らせ 10/20更新】
大型で強い台風25号は10月7日未明、日本海で温帯低気圧へと変わりました。温帯低気圧になっても、台風に匹敵するくらいの暴風が吹くおそれがあります。これから温帯低気圧が近付く北日本では引き続き、暴風や高波に警戒してください。
 毎週のようにやってくる台風で屋根に被害が出ている方・被害を受けているかもしれない方もおられると思います。どんなに建物がご心配でも屋根にはのぼらず、街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。可能な限りの応急処置もその場でいたします。
 現在、台風21号、台風24号の被害により、多くのご相談とお問合せをいただいており、順番に対応しております。皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。

IMG_9769-columns3

IMG_9792-columns3

tosou29-columns3


養生とは、屋根や外壁の塗装をする際に、塗装しない場所への塗料の飛び散りを防ぐため、

マスキングテープや養生シート(ビニール)、ロールマスカー(テープとビニールが一緒になった便利な部材)

などを使い、塗らない部分や床などを覆う大事な工程です。


また模様などのためにマスキングされる場合もあります。

養生に使用されるテープは、塗装面以外の外壁をいためてしまうのを防ぐ為に、

粘着力が弱いものを使用します。


みなさんが今マスキングテープと聞くとかわいい柄の文具のテープを思い浮かべる方も多いと思いますが、

養生に使用するマスキングテープと仕様は同じです。

マスキングテープは粘着力が残らずきれいにはがせることから

壁などに写真を貼ったり、一般的にかわいいしきれいにはがせるシールとして最近では流行ってきました。


しかし、マスキングテープは元々養生のために、外壁をいためないように使用されていたものなんです。

養生に粘着力の強い、ガムテープやセロテープを使用することはありません。

瓦塗装

塗装を塗る境目になるのがマスキングテープを貼っている部分です。

ということは、塗った境目のきれいさはマスキングテープの貼り方次第ということなんです。

きれいに塗ることよりも、マスキングテープの貼り方の方が

大事と言えるかもしれません。

塗装の境目がガタガタだったり、斜めだったら嫌ですよね。

マスキングテープをきれいにまっすぐ貼り、

テープに隙間があると隙間に塗料が入る可能性もあるため、

貼った上から空気をぬくようにしっかり密着させることも大切です。


綺麗に貼られたマスキングテープの上から、マスカーなどを貼り付けていきます。



養生をする時には気を付けるべき場所があります。

まず一つ目は給気口や換気扇です。

給排気設備を養生シートで覆ってしまうと空気を入れ替えるをすることができませんよね。

実はそれが原因で一酸化炭素中毒や異常着火などの事故が起きているケースもあります。

ガスは見えないものなので、気が付かないまま事故に発展してしまう怖さがあります。

塗装し終わった後は給排気設備が養生されていないか、きちんと確認されることをおすすめします。

また塗装の最中にはお風呂やガスの使用を少しだけ我慢していただき、

塗装が終わってから給気口の養生をはずして使用してください。


二つ目が植木などの植物です。

植物が呼吸していることは小さいときに教えられていますよね!

植物にずっと養生シートをかぶせた状態になると、

植物が呼吸ができず、蒸し風呂のような状態となってしまいます。

そうなると、植物が枯れてしまったりという原因になってしまいます。

塗装が終われば速やかに植物の養生をはがしましょう。


三つ目が、車の養生です。

塗装をする際車をどうするのか不安な方も多いと思いますが、

車も車用の養生シートなどもあり、しっかりと塗料の飛び跳ねから守ります。

しかし、車の養生も長い間被せたままになってしまうと、

車の塗装の変色などに繋がることがあります。

新車を買ったばかりだったり、そういった事態を防ぐ為には

少し面倒ではありますが、塗装をする間だけ

コインパーキングなど別の場所へとめられることもひとつの手段だと思います。