軒天(軒下・軒裏)とは?

【台風21号、台風24号で被災された方へ10/25更新】
台風21号、台風24号の被害に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げます。現在でも台風21号、台風24号の被害により、多くのご相談とお問合せをいただいており、順治対応しております。皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。
台風で屋根に被害を受けた方・受けたかもしれない方、どんなに建物がご心配でも屋根にはのぼるのは危険です。街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。可能な限りの応急処置もその場でいたします。

軒天

軒天とは、野地板や垂木などの下地材が見えないように見栄えをよくする為と、火災時に窓から炎があがった場合、軒まで炎が達するのを防ぐ為の役割があります。

軒下、軒裏、軒裏天井、上げ裏
などとも呼ばれます。

建物から屋根がどのくらい飛び出すかにより、軒天の大きさは様々で、屋根があっても軒天がなかったり、1メートル軒天がある家屋もあります。

軒天に使用される材料


●合板(ごうばん)、ベニヤ板

昔の家ではこの合板やベニヤ板がよく使用されていました。
更に様々な風合いを出すため、合板の上から模様のシートをかぶせたりしていました。

模様のシートをかぶせたものを「化粧合板」「化粧板」と言います。

耐久性や耐火性、耐水性などに優れないため、近年ではケイカル板を使用することが増えましたが、非常に安価な為、費用を安く抑える為に、合板を希望される方もいます。
中には杉の木やヒノキなど景観を重視して使用される場合もあります。

合板は経年劣化で接着剤の力がなくなると剥がれてしまう事も多くあり、見た目が悪くなってしまいます。
●ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)

ケイカル板は現在軒天の材料としてよく使用されています。

珪藻土(けいそうど)、消石灰(水酸化カルシウムの事)、石綿(アスベスト)、水で出来た合板です。
現在ではアスベストの使用が禁止されているため、ノンアスベストを使用するのが主流です。
耐火性、耐水性に優れていて、洗面所や暖炉などでも使用される材料です。

雨水による湿気が屋根裏に残ってしまうと野地板などの腐食の原因となるため、通気性のために表面に小さな穴が開いている有孔タイプがあります。

またタイルや木目のような模様を貼っているものや、板自体に色がついたカラーケイカル板、もちろん塗装をする方も多いです。

化粧合板と同じようにケイカル板の上から模様のシートを貼ったものは、デザインボードやデザインパネルなどと呼ばれます。
●スラグ石膏板(エクセルボード)

スラグとは必要なものを取り除いたあとの残りかす鉱物の事を言い、それに再利用された石膏を混ぜ合わせたものがスラグ石膏板(エクセルボード)です。
元々が鉱物と燃えない素材のため、法廷不燃材に認定されています。

●フレキシブルボード(繊維強化セメント板)


セメントに繊維質のものを混ぜて強化したもの。


●金属板

軒天にガルバリウム鋼板やアルミスパンドレルなどの加工した金属板を使用することもあります。
金属の為、軽いのが特徴です。

屋根からそのまま軒天を包み込むように施工されている場合もあります。

軒天の補修や劣化でお困りの方、ご相談をお考えの方

街の屋根やさん大阪では軒天の補修も行っています。

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