コンパネの耐用年数と劣化の原因

【台風21号、台風24号で被災された方へ10/25更新】
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コンパネとは、屋根の下地材で、垂木の上に張り、その上に防水シートを敷き、その上に瓦がきます。

野地板と同じですが、野地板との違いは、大きさです。

野地板は200mm×910mmなのに対して、コンパネは910mm×1800mmとなり、

コストや施工のやりやすさ、強度などから現在はコンパネが多く使用されています。


野地板についてはこちら


コンパネの耐用年数と劣化の原因などについて、今回はご紹介いたします。


コンパネの上には防水シートと瓦などの屋根材があるため、これらの劣化がすすむと

コンパネが直接雨水などの水分に触れる原因となります。

木材は乾燥できる環境であれば長く使用することができ、

1000年近く前のものでも残っているものもあります。

水分に触れると、腐食やカビ、ふやけなどの原因となります。


コンパネが乾燥しやすい状態に置くために、換気口を設けたり、断熱などで部屋からの湿気を防ぐなどの

工夫をすることで、耐用年数を長く保つことができますが、

空気中の湿気を塞ぎ切ることは難しく、徐々に劣化していき、

耐用年数はだいたい20~30年とされています。

瓦屋根であれば60年瓦がもつのに対し、コンパネの耐用年数が20年となるので

瓦の寿命までにコンパネを3回交換しなければいけないという計算になります。