「住みながらリフォーム」の前に知っておきたいこと

【台風21号、台風24号で被災された方へ10/25更新】
台風21号、台風24号の被害に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げます。現在でも台風21号、台風24号の被害により、多くのご相談とお問合せをいただいており、順治対応しております。皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。
台風で屋根に被害を受けた方・受けたかもしれない方、どんなに建物がご心配でも屋根にはのぼるのは危険です。街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。可能な限りの応急処置もその場でいたします。

今みなさんのお住いのお家は戸建て住宅でしょうか、それともマンションなどの集合住宅でしょうか?
新築だったり中古だったり住まいの形はさまざまですが、長年同じところに住んでいると住まいも劣化してきます。住んでいる家族のライフスタイルも当然変わってきます。

そんな変化に対応する方法は引っ越しだけではありません。今住んでいる家をリフォームするという選択肢もあります。
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居住前から土台や基礎から触る「リノベーション」もありますが、今回は住みながら改善したりイメージチェンジしたりできる「リフォーム」という方法をご紹介いたします。

リフォームをするタイミング

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リフォームを決断されるときというのはどのようなタイミングなのでしょうか?

・中古物件を購入した
・老朽化などの経年劣化
・設備の故障
・家族構成とライフスタイルの変化
・快適性を求め気分転換
・新居への引っ越しの際の転売用


リフォームのタイミングは様々。規模やコスト、そのほかの条件ももちろん様々です。

リフォームする場所と年数の目安

リフォームができる場所もいろいろあり、リフォームを考える年数にも大体の目安があります。
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リフォームする場所としては

・建物の外装
・居室の内装
・洗面所/お風呂/キッチンなどの水回り
門/車庫/土間/アプローチ/塀などの外構
・その他 

などがありますが、リフォームの内容は戸建ても集合住宅も内容的にはだいたい同じことをします。
リフォームを検討する各々の場所と、リフォームを考えるタイミングとその年数の目安、そしてリフォームするきっかけや理由などを表にしました。
システムキッチン 15~20年 システムキッチンの耐久年数は長めですが、取り換える事で機能面UPを望めます。
システムバス 15~20年 腐食や漏水の心配があったり使用感が悪くなったり。光熱費がかさむことも。
トイレ 10~15年 便器自体は丈夫な陶器ですが、タンクの劣化改善や掃除のしやすさUPのメリットも。
洗面所 10~15年 劣化問題もありますが、お風呂や水回りと一緒にリフォームをとお考えの方が多数。
屋根・塗装 15~20年 まずは早急な処置が必要な雨漏りや割れなどの問題に対応し、外観も整えます。
クロス 5~7年 汚れなどの他、気分転換やお部屋の印象を変えたい場合もリフォームは有効。
外壁 10~15年 塗装の剥がれ色あせなどの経年劣化。全体の美観を考えたりイメージチェンジも。
上記はおおよその目安です。住まいの悩みも問題も、考え方も人それぞれ。ライフスタイルに合わせてピッタリのリフォーム計画を立ててみてください。

住みながらリフォームするメリットとデメリット

入居前に配管などのインフラから土台を触るようなリノベーションと違い、住みながらリフォームするには問題点もコツもあります。ここではメリットとデメリットを見ていきましょう。
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■住みながらリフォームのメリット

・引っ越しの手間とコストが減らせる
・工事の進捗状況がわかる
・職人さんと仲良くなれる


工事中別の住居を探す手間もいらず、従来通りの生活をある程度進めることができるので、心理的・金銭的負担も減らすことができます。

住みながらなので毎日の工事の進み具合も見え、分からないことをその場で職人さんに聞けたり、こうしてほしいと言った急なアイデアもその場で伝えることができます。
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■住みながらリフォームのデメリット

・ホコリ、ゴミ、騒音問題
・荷物や家具の移動の負担
・寝る場所の確保
・場合によっては予想外の出費も覚悟(外食費等)
・常に家に人がいるストレス


テレビを見ていても工事中の騒音で聞こえにくかったりホコリがたったりの問題は当然出てきます。
また工事しやすいようにあらかじめ家具を移動したり、荷物を減らしたりの事前準備も必要です。

ちょっと横になりたい、寝たい、気楽に過ごしたいという場合も、すぐそばに人が常にいるストレスがあります。基本的にそういうのはあまりストレスに感じない、という人には関係ない問題かもしれません。

工事をしてくれる職人さんや施工業者さんにお茶やお菓子を出したり、別途費用を考えておかないといけないこともありますね。

住みながらリフォームの負担を減らす工夫

快適に住みながらリフォームするには、メリット面デメリット面をよく把握して計画を進め、負担を減らす工夫が必要になってきます。
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■負担を減らすには?

・作業は家族で分担
・荷物や家具の移動が大変なら業者に頼むのも手
・荷物のレンタルスペースを活用
・ストレス発散として外食外泊


荷物・家具の移動やゴミ出しなど、リフォーム工事の前に一人で片付け作業をするのは大変です。
リフォームは家族の一大イベント。ここは家族に仕事を分担して負担を分散してしまいましょう。

またあまりにも荷物や家具の移動が大変というのなら、業者に頼んでしまうのも手です。臨機応変に有効活用しましょう。

工事する場所と生活する場所を確保すると荷物や家具を置いておくスペースが足りなくなってくる場合もあります。そういったときはレンタルスペースを使うという方法もあります。工事期間が長い場合はこういったシステムを利用するのもアリですね。

また工期が長く人の出入りの多いリフォーム期間は、なるべくみんなの負担が少なくなるよう、外食や外泊をしてストレスを発散するということも考えてもいいのかもしれませんね。
余分な出費となりますがこれも必要経費、と割り切って計上することも大事かもしれません。

リフォーム計画の進め方の注意点

リフォームすると決めたら、その季節、工期などのスケジュールは慎重に考えて選びましょう。
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住みながらのリフォームはどうしても工期が長くなりがち。そしてキッチンやお風呂、トイレなどの水回りのリフォームは生活に支障がでがちです。
トイレ問題としては、住人と職人さんのトイレの使用は一緒か別か?といったことも考慮しなければいけません。

また工事中の騒音や廃材の問題など、ご近所への配慮も大事なこととなってきます。
スムーズにリフォームを進めるには、考えること、準備することがたくさんあるんですね。
まとめると以下のようになります。
・リフォームの際にいらないものはこれを機に捨ててしまいましょう。
・日常スペースの確保をしましょう。
・予算はハッキリしっかりと立てておきましょう。

リフォームする際にどこにポイントを置くのか。気分転換、デザイン性を求めるのか。
またはコスト面を重視するのか、最新のシステムや快適な動線など機能性や利便性を求めるのか。

そういったことをしっかりと考えてのぞむことが、結果的に住む人の納得のいく満足のリフォームとなるのです。
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リフォームについて分からないことや悩んだり迷ったりする場合は、遠慮せずに施工業者の方に直接聞いてみてもいいでしょう。
プロの視点で素敵なアイデアや答えをもらえることもあります。

明確なビジョンと周到な準備で、生活様式に合ったリフォームプランを立て、快適で充実した暮らしを手に入れてください。