屋根での板金施工は「雨水の浸入を防ぐ」「屋根材を固定させる」など、屋根工事に不可欠です。
主に、屋根と屋根が交わり合わさる山の頂上部分の「大棟(おおむね)」や「隅棟(すみむね)に被せる板金」や屋根と屋根が谷になっている「谷樋(たにどい)」、その他、「ケラバ」「壁の取り合い部分」「軒先」などに必要なのが板金加工による雨仕舞です。
板金はある程度は加工し造り上げた状態で現場へ搬入しますが、細かな納まりが必要な場所は現地で加工します。
雨仕舞がしっかりできていないと、せっかく新しくなった屋根でも雨漏りしてしまう可能性が出てきます。
それくらいこの板金の雨仕舞の施工は大事な作業です。
棟板金などは日光や雨、風などを直接受ける所でもあり、釘の浮きや板金の剥がれなどが多く見られる場所です。
屋根は一度、葺き替えると施主様自身が屋根に上り、点検することは不可能です。
信頼できる屋根専門業者を選ぶことや、アフター点検や保証もしっかりしていることが大事です。
弊社では一ヶ月、半年、一年、三年、五年点検を実施しております。
「工事がおわって安心」ではありません。
屋根工事後もトラブルなく快適にお過ごしいただけることで、ようやく「安心」をいただけるのです。