尼崎市の漆喰の詰め直し工事も終了が近づいてきました。

本日で約80％程の法事が終わり、まだ途中ではありますが

キレイに仕上がった漆喰をブログでアップします。

以前にも漆喰の詰め直しをしたことがあるという現場で、

工事にかかるとまず既存の漆喰を撤去していく作業から始めていきます。

しかし、既存の撤去していくと本来は漆喰の下には葺き土がありますが、

既存漆喰の下に、更に漆喰がある場所がありました。

漆喰の詰め直しは葺き土を削り整えていくのですが、既存の漆喰の上に新しい漆喰を

重ねる塗るものではありません。

見栄えだけは良くなりますが、他のメリットはありません。

すべての漆喰を重ね塗る訳ではなく、場所により工法が変わっていました。

屋根の上での作業は施主様は確認できないですし、新しい漆喰なのでそれで良しとしたのでしょうか。

のし瓦の下から二段目あたりの先の下より内まで漆喰を詰めるという基本的な漆喰の

詰め直し工事ができていませんでした。

職人はしっかり作業してくれる真面目な人が多いとは思いますが、

一部でこのような職人魂のようなものがない心ない方もいるのです。

今回の漆喰の詰め直し工事は同じ職人でもその違いを見てもらいたくブログに上げました。

まだ工事途中なのですべての工程をあげれませんが、竣工したときに、

漆喰の詰め直しの工程の施工の流れをご紹介します。