枚方市 コロニアル屋根葺き替え工事
枚方市の現場で屋根の葺き替え工事をご紹介します。
屋根の葺き替え工事では
足場の架け払い工事から始まり、
瓦の捲り撤去、葺き土の撤去、野地板新設、スレート葺き、板金施工と工程が
あります。
工期は家々や天候によって変わりますが、葺き替えであれば約2週間程度で仕上がります。
現在の屋根が平板なスレートや金属屋根であればカバー工法と言って既存の屋根の上から更に
新しい屋根を施工していく工法があります。
カバー工法は瓦の下地の撤去が作業工程になくなるので更に工期は早くなります。
今回は和瓦屋根なので屋根の葺き替え工事となりました。
屋根の葺き替え工事で必ず必要になるのが足場の架け払い工事です。
作業する職人が安全で効率よく作業できるように、また近隣の方々に音やホコリを少しでも軽減できるような用途があります。
このように外部足場ができるとメッシュシートをかけていきます。
家全体がメッシュシートで覆われて見えなくなりました。
屋根の葺き替え工事ではいつもこのように足場を架けていきます。
作業する職人も足場やメッシュシートがあるだけで高所でも安心できます。
既存屋根の状態です。ここから瓦を捲る作業です。
屋根の葺き替え工事で一番職人の人数を費やす大変な工程です。
瓦を捲るだけではなく昔の屋根は下地には土が敷き詰めてあります。瓦の撤去だけではなくこの葺き土と呼ばれる土も撤去していきます。
瓦や葺き土が撤去できれば屋根の下地野地板が見えてきます。
既存の野地板に元々瓦た葺き土が乗っていてかなりの重量になつていました。
野地板は劣化していることが多くこの野地板の上から直接新しい屋根材を乗せることはありません。
まず既存野地板の下にある骨組みである垂木や母屋のような躯体に胴縁を打ち付けていきます。
残土は土嚢袋に入れらて家一軒でたくさんの土が出てきます。
瓦も大量にありますので、弱くなった建物にこの重量が乗っていると思うとゾッとします。
先ほどの胴縁を打ち付けた上に、新しく野地板を打ち付けていきます。野地板の材料は構造用合板を使用し強度も増します。
既存野地板にはこの合板の重さは胴縁を打つことによって伝わりません。実際は二重の野地板となっています。
新設された野地板の上から防水シートを軒先から敷いていきます。
防水シートはタッカーでとめていきます。
軒先から棟へと敷いていきますがしっかり重なるように被せていきます。被せが甘くならないようメーカーから被らせる線まで記されています。
最後は棟までルーフィングを被せれば屋根の下地作業は終了です。
このままでも雨は建物に浸みることはありません。
この上から屋根を葺いていきます。
屋根材の種類も様々ですが、今回使用する屋根材はスレートでケイミューのコロニアルクァッドです。
新築やリフォームでも多く使用される屋根材です。
屋根材も軒先から棟へ葺いていきます。
910㎜で規格された屋根材を順番に葺いていきます。
910㎜で4ヵ所ビス止めし固定させます。
スレートが葺ければ軒先や棟、ケラバ、谷樋などを板金施工していきます。
板金施工が終われば屋根の葺き替え工事終了です。
谷板金部分も新しく板金で納められました。
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