吹田市 ベランダの排水口詰まりが雨漏りに発展【無料調査】
※2021年3月10日 記事更新
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です。
雨漏りする原因は様々ですが、「ベランダや屋上の排水口(ドレン)詰まり」が雨漏りを引き起こすことも、実は、非常に多いです。
今回は、ベランダの排水口詰まりが原因の雨漏り事例をご紹介します。
吹田市 ベランダの排水口詰まりが雨漏りに発展【無料調査】
ベランダに雨水が溜まってプール状になっています。
こちらのベランダ下は玄関です。
今回、雨漏りしたのはまさにこちらのベランダ下で、玄関天井から雨水が漏れ出していました。
水が溜まった床面にできた亀裂から雨水が浸入したと考えられます。
こちらは日頃から住んでおらず、雨戸も閉めたままでした。
気が付けば雨を溜めてしまう程になっていて、お客様もビックリされていました。
ベランダ・バルコニーなどの陸屋根が、このように水が溜まってしまうケースは実はよくあります。
原因はほとんどが排水口にあります。
ドレンと呼ばれる排水口の所から雨樋へと排水されますがここが詰まってしまうと雨水が流れません。
長年、蓄積されたゴミや泥などが排水口を完全に塞いでしまって、雨水の逃げ場がなくなり溜まってしまいます。
ベランダの床面は防水処理がされております。
しかし、防水処理された「防水層」は、経年により劣化します。
防水層の劣化が進行すると、亀裂が入って防水機能が低下し、結果、階下への雨漏りを引き起こすのです。
ただ、防水層に亀裂が入ったからといって、すぐに雨漏りするわけではありません。
しかし、排水口詰まりによって水が溜まってしまうと、水の逃げ場はなくなります。
そうなると、小さい亀裂でもそこから雨水が浸入してしまうのです。
実際に雨漏りしてしまった原因はこのドレンの詰まりにありました。
ベランダやバルコニーはゴミが溜まりやすく、洗濯時の衣類についている髪の毛や綿などが下に落ち蓄積しています。
また、外からのホコリも溜まれば泥のようになります。
ドレンは何箇所もあればまだよいものの、一カ所しかない家も多く見られます。
ここはバルコニーではなく陸屋根です。
陸屋根には谷ができ、ここもドレンが一カ所しかない上に詰まり、雨水を溜めてしまいました。
雨水の逃げ場所がなくなり、軒先の内側へと流れ込んでしまったと考えられます。
ドレンの詰まりを取ると、このように簡単に流れてくれました。(上写真)
バルコニーや陸屋根に設けられた「排水口の詰まり」が原因の雨漏りは非常に多いです。
雨樋の場合は建物の外にあるので、集水器などが詰まっても建物内部に雨が浸入してしまうことはありません。
しかし、躯体の内部になるバルコニーや陸屋根は、「ドレンの詰まり」に要注意です。
雨漏りの原因は様々です。
「小さなボールが詰まって雨水が流れず雨漏りしていた」というケースもあります。(上写真)
陸屋根やバルコニー、パラペットの裏の谷などは定期的に点検することで、雨漏りを未然に防げます。
原因は雨樋のように建物外部に付けられたものではなく建物の内部であることも多いです。
今回のように、躯体の内部にドレンが設けられているという場合(ベランダの排水口)、そこが詰まると雨の逃げ場がなくなります。すると、建物内部に浸入してしまう(雨漏り)ことです。
また、「排水口を掃除しても水が流れていかない」という場合、内部のドレンが劣化により機能しなくなっていることもあります。
そんなときは、私どもにご相談くださいね。
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