吹田市。塩ビシート防水工事の立上りまわり施工。
塩ビシート防水の立上りまわりを溶着します。
工場の屋上バルコニーの床面は下地を終えて、IHで融着する前までの作業を終えました。
床面がある程度終わると、立上り付近やドレンまわりの納めの作業になります。
立上りので出隅や入隅には塩ビ鋼板をアンカーで打ち付け
その上に塩ビシートを張っていきます。
塩ビシートの固定の方法として溶着剤やこの熱風機を使います。
800℃にもなり熱風を塩ビシートと塩ビ鋼板を接着します。
作業は塩ビシート防水の職人の手によって溶着剤を塗り、熱風機あてながら、へらで押さえつけ溶着していきます。
さすが塩ビシート防水職人です。
失敗はもちろんありません。
1度でしっかり成功させていきます。
塩ビシート防水は最近では陸屋根や屋上バルコニーなどに多く採用されるようになりましたが、まだまだ塩ビシート防水工事をできる職人の数は多くはなく、ウレタンなどの塗膜防水を採用している場所もあります。
塩ビシート防水は耐久性や防水性にも優れ、屋上や陸屋根などには塗膜防水より優れていると言えます。
しかしながら、業者によって塩ビシート防水ができずに塗膜防水をお提案する業者もあるようです。
防水工事をするなら、防水箇所によって適した方法は異なるのもの、屋上などの防水工事はより耐久性や防水性に優れた防水方法を取ることをオススメします。
塩ビシート防水は陸屋根などの非歩行や屋上バルコニーなどの軽歩行、頻繁に人々が使用する重歩行によりシートの厚みも変わってきます。
防水工事をするキッカケの大半が雨漏りです。
雨漏りは防水の劣化によるものが多いですがこの入隅や出隅の亀裂や破れから雨水が浸入してしまうことが可能性として高くなります。
入隅や出隅のシートが溶着できれば、平面に張られている塩ビシートと立上りの塩ビシートを溶着していきます。
この方法も溶着剤を塗り、熱風機をあてながら押さえつけていきます。
隙間なく完全に塩ビシートが接着できました。
さらにシートのジョイント部分にはシールを打ちジョイント部分にも隙間を無くします。
何重にも雨水させない施工が考えられており、この施工法では雨水の浸入が考えられません。
防水工事では様々な防水方法がありますが、耐久性も抜群で防水方法ではかなりグレートが高い工法と言えます。
実際に雨漏りしていた建物ではありましたが完全に雨水の浸入を断ち切ることができました。
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