豊中市。玄関上の庇屋根から雨漏り。
豊中市で雨漏りの問合せがありました。
雨漏りした箇所はなんと会社事務所の玄関です。
早急に対処しないと、会社へ来客されるお客様にご迷惑がかかってしまいます。
私達の事務所は吹田市で、現場は豊中市でした。
車で10分程度の距離なのですぐに駆けつけ調査しました。
会社の工場の事務所、入り口付近から雨漏りしているとの問合せがありました。
会社から車で10分程度の場所なので、すぐ現場に行き現場調査させていただきました。
会社なので雨漏りしている箇所の写真は載せることはできませんが、内容聞くとおそらく庇屋根のドレンが詰まっていることが見なくても分りました。
ハシゴを架け庇屋根にあがり覗いてみると水がプールのように溜まっていました。
この水嵩が壁際の立上りにオーバーフローして内側に廻り込んでしまっていました。
まだまだ新しい建物ですので、防水の劣化は考えられなかったですし、見事、ドレンの詰まりでした。
ドレンの詰まりの解決策はドレンキャップを外しドレン奥の泥を竪樋に落としてやるだけです。
気持ちいいほどスポッと泥が落ち下へ落ちてくれます。
そうなれば、あとは流れるのを待つだけです。
キッチンでいうシンクの中の排水口と同じです。
受けているゴミをキレイにすれば排水管を通っていきますね。
渦を巻きながら流れ出しました。
ものこれで安心です。
竪樋が劣化して詰まってしまうと交換か高圧洗浄で飛ばしていきますが、ここはただドレンに泥が軽く詰まっていただけでした。
このような被害は工事は単純ですが、意外と多く陸屋根やなどの人が普段はいらないなど非歩行な場所に多く見られます。
ドレンは蓄積させたゴミや泥が詰まることがありますので、注意して半年や1年で点検することをオススメします。
また木々が多い場所などは要注意ですね。
ドレンキャップを外し、中を軽く突くだけでここまで水がもうなくなりました。本来は2ヵ所ほどこのドレンが欲しいところではありますが、建築上のコストの関係か1ヵ所しかありませんでした。
ここは幸いにも玄関の庇屋根であり、ハシゴでマメに点検できる場所でした。
しかし、なかなか点検できない箇所の方が多いです。
陸屋根に溜まった水はすべて流れ会社の玄関の雨漏りはこれで止まりました。
築浅でもこのような症状が出ますので、少し築年数が経った建物で一度点検しておくことも大事です。
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