棟の撤去をし瓦を復旧していきますが、ここでのし瓦を積んでいく中で使用すりのが、土ではなくなんばんをしようします。
のし瓦を積む前になんばんを棟に詰めてのし瓦を積んでいきます。
ここの屋根にはのし瓦が5段積まれていました。
なんばんを積めてはのし瓦を乗せまたなんばんを積んで、またのし瓦というように積んでいきます。
言葉では簡単に伝わるかもしれないですが、これが結構時間もかかり調整に慎重に時間をかけます。
この作業で5段ののし瓦が詰めました。最後になんばんを積んで、冠瓦を乗せて納めていきます。
もちろん棟の積み直しなので、棟は真っ直ぐでなければなりません。
ここは瓦職人の腕の見せ所です。
瓦はいぶし瓦でのし瓦も5段、80坪ほどの敷地です。
棟がしっかりまっすぐになり漆喰も新しくなりので、かなり建物の雰囲気も大きく変わります。