東淀川区で塩ビシートをIHヒーターで融着。
東淀川区の屋上バルコニー防水工事の現場です。
屋上バルコニー防水工事は塩ビシートボ防水の機械的固定工法で施されています。
フェンスなどの足まわりや立上りまわりをウレタン防水工事で仕上げていきます。
工事は晴れの日あと2日程になりました。
6月の雨季シーズンではなかなか工事も竣工できず、施主様にはご迷惑をおかけしてしまっています。
塩ビシート防水はある程度工期はかかりますが、シートを張った時点で雨漏りがしっかり止まりました。
塩ビシート防水の機械的固定工法で必要になるのがIH加熱器です。これは塩ビシートと下地を融着させる機械です。
田島ルーフィングでは下地を絶縁させる下地をUマットを使用し、塩ビシートはビュートップが使用されています。
IHヒーターをある程度の時間押し当てます。押し当てた下にはUPディスクという塩ビ鋼板があります。これが下地に打ち付けられており塩ビシートを融着させます。
UPディスクは800㎜間隔で設けられ、塩ビシートが固定されると風で飛ぶこともないですし、シートが捲れることもありません。
塩ビシート防水は防水工事でもかなり優れた防水方法の1つと言えます。
屋上バルコニーには必ずフェンスがあり足元のRC部分にはウレタン防水を塗布していきます。
使用するのはサラセリーヌです。
ウレタン防水では主流な防水塗料です。
マスキングテープと養生テープを塗布する場所まで覆います。
養生テープを先に貼りそのやや内側にマスキングテープを貼っていきます。
この理由はウレタン防水は中塗り、上塗りをしますが。
その際にマスキングテープまでウレタンを塗布します。
中塗り、上塗りが終わればマスキングテープのみを剥がします。
その上からトップコート仕上げを塗布しますが、今度は養生テープまで塗布することにより、ウレタンをしっかりコーティングできるという仕組みになります。
ウレタン防水工事は塗膜防水工事ではよく使用される防水工事です。ウレタン防水でも密着や絶縁など工法は用途や下地によって工法は変わりますし様々ですが、今回は塩ビシート防水の上に、絵レタン防水を密着工法で塗布しています。
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