東淀川区でウレタン防水工事。工程はTVJシート張り。
東淀川区の防水工事の現場で塩ビシート防水部分とウレタン防水工事部分がありました。
ここはウレタン防水で仕上げます。
ウレタン防水工事では密着工法と絶縁工法があります。
既存防水層などの下地になる部分に左右されない絶縁工法を採用することがウレタン防水の基本になります。
密着工法では既存防水層の上にケレンやプライマーなどで下地を造り、ウレタンを2回塗布するのみになります。
絶縁工法はプライマーを塗布後、TVJシートという通気シートを張ります。
シートを張ることにより下から上がってくる湿気などを逃がす役割をします。
シートのジョイント部分にはジョイントテープで隙間を無くします。
写真は脱気筒というもので、下からの湿気を通気シートで通気させ、
脱気筒から湿気を抜いていきます。
脱気筒は防止面の一番高い場所に取り付けます。
もちろん脱気筒から雨水が浸入することはありませ。
TVJシートが張られ脱気筒が設置できればウレタンを塗布していきます。いわいる、中塗り作業です。
中塗りは立上りなどから塗り始めます。
ウレタン防水は立ち上がりが終われば平部にかけ塗っていきます。
中塗りが終われば上塗りです。上塗りとは中塗りでした作業をもう一度行います。
これは中塗りがしっかり乾いてから上塗りを塗っています。
防水層を形成していきます。上塗りが終わればトップコートで下げます。ウレタンを保護する役割があります。
この作業までは本日ではまだできていませんが、後日仕上げまでをご紹介します。
ウレタン防水は仕上げると光沢ができます。
バルコニーのウレタン防水では約10年~13年程の耐久性があります。
7時~21時まで受付中!
0120-1123-41