吹田市で屋根調査で漆喰の剥がれが落下しました。
吹田市の屋根調査です。
屋根に上がって漆喰があちらこちらに砕けて落ちていました。
谷樋に漆喰が落ちて軒先から地上に落下してしまったようです。
実は漆喰は棟の面戸や鬼廻りだけではなく谷樋にも使われています。
この散乱した漆喰は谷に詰められている漆喰です。
地面に落ちた漆喰です。かなり大量に落ちたようでした。
こんなに大量に落ちるということは屋根の上に漆喰がたくさん転がっているのが想像できました。
屋根の上から割れた漆喰が落ちてくるなんてかなり恐ろしいです。
幸いにも誰もケガはしませんでした。
瓦の下には土が敷いてあり、瓦の高さを調整しています。
谷まわりには漆喰を詰め雨が瓦の下にまわらないようにしています。
ここに漆喰が使われていることを知らない人もたくさんおられます。
屋根の上なので漆喰が飛び散っていると知らない人が多いようですが、実は谷に漆喰が剥がれて落ちていることはよく見かけます。
割れた漆喰の大きさはかなり大きいです。
指が隠れるくらいの大きさが落ちてくるとなると危険です。
3階建てともなるとかなりの落下スピードになります。
たくさん落ちました。落ちた漆喰を集めるとかなりの量でした。
漆喰は詰める工事をして終わりではありません。
メンテナンスをする必要があり、漆喰を詰め直すことが必要です。
漆喰が劣化してしまう末路は剥がれ落ちます。
剥がれ落ちるだけではなく雨水が浸入して雨漏りしてしまう可能性が高くなります。
剥がれ落ちた漆喰の中に苔が生えています。
苔が生えるということは雨水が中に浸入していることの証です。
苔は屋根のあらゆる場所に生えます。
苔は日陰になる場所や湿気など雨水を溜めこんで乾かずに生えてしまいます。
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