東大阪市。スレート波板の劣化で雨漏りが発生。
東大阪市で本日、現場調査に行ってきました。
問合せの内容は2階建の2階居室天井からの雨漏りです。
3日前の夕方にゲリラ豪雨が発生して弊社では雨漏りの問合せが
たくさんありました。
この時期は台風が多くなりゲリラ豪雨や、雨の雨量がとんでもなく降ったりで、
雨漏りが多く発生してしまう時期です。
今日、お伺いした家はゲリラ豪雨がキッカケで現場調査させていただきましたが、
以前から雨漏りしている様子の家でした。
屋根は瓦屋根部分は切妻で更に、スレート波板がある屋根でした。
瓦屋根部分は屋根調査では雨漏りする箇所はありませんでしたが、
スレート波板は築50年というだけあって波板自体が劣化しており、
ボルトの浮きや波板の亀裂などが確認できました。
更にケラバ付近ではスレートがややズレていて雨水が浸入してしまう原因はたくさん考えられました。
2階居室天井の雨漏りの原因は間違いなく波板屋根に問題がありました。
そこで調査終了後に工事内容の提案として、カバー工法を提案させて頂きました。
お客様は部分的な補修でなんとかしたい、安価で抑えたいという考えがありました。
補修工事であればコーキングやボルトキャップなどで補修することもありますが、
施工後雨漏りが止まってもまた波板に亀裂が先々入ってしまいまた雨漏りして補修しなくては
ならないことも考えられます。
ですので、今回はスレートの波板部分のカバー工事で完全に雨漏りを止める工事の提案をさせていただきました。
後日、お見積りをお持ちさせていただくことになりました。
2階、居室天井で雨漏りして壁紙が剥がれています。
壁紙の下地はコンパネが使用されていますが、濡れてしまっています。
以前から雨漏りしていたので下地がやや腐食していました。
スレートの波板です。スレートが劣化して屋根にあがるのも慎重です。
スレートを止めている釘が大きく浮いています。
写真では分りにくいですが、ケラバのスレートがズレて隙間があいていました。
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