枚方市で押入の天井から雨漏り。原因は瓦の割れ。
枚方市で押入の天井から大量に雨漏りしたとの問合せがありました。
夏が過ぎると雨の日も多くなってきます。
突然降り出すゲリラ豪雨も多くなり、雨が降った日には問合せも多くなります。
雨漏りでは屋根の葺き替え工事やカバー工事をさせて頂く工事が増え、
老朽化した屋根で雨漏りしてしまう確率も上がり、補修では済まないこともあります。
雨の日は屋根に上がって調査することは困難ですが、翌日が晴れたので調査をさせていただきました。
押入には雨漏りした形跡が生々しく、バケツがおいてありました。
大量に雨漏りしてしまったのでしょう。
今まで雨漏りしていなかった家が急に雨漏りしてしまう。
しかも大量に。原因はおそらく1つです。
さっそく屋根に上がって雨漏りした部屋の直上に行ってみましょう。
屋根の上に上がりました。
築25年ということもあり、やや瓦の色褪せが気になりますが、
瓦はまだまだ丈夫ではありました。
大きな棟の歪みなどはみられません。
雨漏りした原因を発見しました。
やはり、瓦の割れでした。
大きく割れ破片がなくポッカリ口を開けています。
これでは雨が大量に入ってくるでしょう。
ほぼ毎日のようにゲリラ豪雨があり天気も不安定の中、この割れは
なんとかしなければなりません。
工事の提案をして見積もりを出すまでに雨が降ってしまうと大変で
す。
間違いなく雨水は浸入していますが、瓦の下地も点検してみましょ
う。やはり葺き土も濡れている状態でした。
工事の提案としては瓦の差替えで雨漏りは止まるでしょう。
瓦を捲っているのでなんばんを詰め下地を造りると尚良いと思われ
ます。
本日はこのまま帰る訳にいきません。
ミニバンに積んでいる材料でなんとか簡易的な補修をしました。
見た目は気にせず、雨の浸入をしっかり断ちました。
これで雨は入ることはありません。
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