雨樋交換!オーナー様の要望にお応えできたのか?
軒先の雨樋が強風で吹き飛ばされたとのことでしたので、樋受け金具がまがっていないかを点検しました。
ちょうど真ん中あたりから半円型の樋は割れて強風でぶっ飛んでいた状態でした。
3階建てで地上10m位ありましたが、足場を組まずに屋根の上から作業をすることにしました。
雨樋の一部が集水桝に引っ掛かって残っていました。
落ちて通行人に当たればケガでは済みませんので、引っ掛かっていながらも良かったと思います。
割れた雨樋を回収しました。
150mmの大きな半円型の雨樋です!
14m分の撤去した雨樋です。
オーナー様からの要望でコストを抑えたいとのことでしたので、樋受け金具や集水桝はかろうじて使えそうでしたのでそのまま使用させていただきました。
まっすぐ綺麗に設置できました!
屋根の上からの工事になりますので最新の注意を図りながら作業を進めました。
瓦棒屋根から、うつ伏せの作業にとなりました。
職人さんの腕とカンに頼ります!
現場はいろんな形がありますね。
集水桝にもなんとかおさまりました。
ジョイント部分です。
ジョイントする材料を使い、専用の接着剤で接着しました。
作業終了後オーナー様に温かいコーヒーをごちそうになりました。ごちそうさまでした!!
毎回感じることですが、オーナー様からの「ありがとうございました」の一言がとてもうれしいです。
真ん中あたりから割れてなくなっていました。
約14メートル雨樋交換の工事は無事に終了いたしました。
約半日で作業を終えることができました。
突風で飛ばされてと聞いていたのですが雨樋以外は元気な状態でした。
早速工事をさせていただくことにしました。
使用する材料は
・半円型の樋(幅150mm、長さ3600mm4本)
・止まり2個
・ジョイント3個
・樋専用接着剤
まず、古い雨樋を撤去し既存の集水桝や、鼻隠しの木部、金具などが使えるのかを確認してから作業にかかりました。
集水桝は経年劣化により少し半径が小さく縮んでいましたが、少し削ればおさまりました。
両サイドから樋を取り付け真ん中のジョイント部分で長さを調整し納めていきました。最後に両サイドに止めを接着し完成です。
工事終了後オーナー様からも評価をいただき、今後リフォームがあればお願いしたいとのお言葉をいただきました。
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