スレート屋根の点検へ行ってきました。
スレート屋根とは洋風なデザインが特徴で、多くの住宅で使用されている屋根資材です。
屋根資材といえば瓦かスレート屋根が使用されることがほとんどですが
スレート屋根は見た目がオシャレでデザインでスレート屋根を使用される方も多いです。
屋根資材としての性能も高く、特徴は大きく分けて五つあります。
・ 耐久性が高く、表面は劣化しやすいですが材質自体は非常に丈夫です。
・ 耐熱、耐火性も高く燃えづらいです。
・ 防腐性も高いです。最近のスレート屋根は特に雨水に強いです。
・ 資材によって変わるが瓦に比べて安価です。
・ デザイン性が高いです。施工もしやすいので複雑な屋根に対応出来ます。
特に瓦に比べても安価で素材自体も軽量なので施工がしやすく人気です。
ただ、瓦は高価なかわりに耐久性や防音性も高くメンテナンスもほとんど必要ないというメリットもあります。
金属屋根と比べるとスレート屋根の方が、耐熱性や防音性も高く、デザインも多いので
スレート屋根は人気の屋根資材です。
価格面や性能面、デザイン性なのでバランスが良く非常に良い屋根資材です。
今回調査を行ってきたスレート屋根はセメント系スレート屋根でした。
スレート屋根には4つの種類があります。
・天然スレート
天然石を使用したスレート屋根で、デザイン面が特徴ですが、高価な資材のため
日本ではあまり使用されていません。
・石綿スレート
セメントにアスベストを混ぜて製造されているものです。
軽量で安価ということで、よく使用されていましたが
アスベストに健康被害があることが発覚し、現在では製造中止で使用も少ないです。
・無石綿スレート
石綿スレートの代わりに使用されるようになったスレート屋根です。
最近ではこのスレート屋根を使用するのがほとんどです。
・セメント系スレート
セメントが主材料のスレート屋根です。無石綿スレートもセメントは使用しますが
セメント系スレートはその割合が高いです。
施工で着色を行うため、色落ちがあります。
今回点検を行ってきた屋根は、セメント系スレートです。
スレート屋根は安価ですが、瓦に比べてメンテナンスが必要な資材です。
10年~15年が目安で塗装を行わないと、耐熱性と防水性が落ちて
雨漏りなどが発生します。
雨漏りが起きてからになると葺き替え工事(屋根の張り替え)や
カバー工法(同じスレート材を上から乗せる)が必要になります。
今回は雨漏りが原因でしたので、点検後にカバー工法をご案内させていただきました。
スレート屋根はメンテナンスのタイミングが掴みづらく、雨漏りが起きてからになると
もう遅かった、ということも多いので、適度なメンテナンスが必要ですね。
マックスラインでは無料の点検を行っていますので、少し気になれば
早めの点検をオススメします!
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん大阪吹田店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.