吹田市瓦屋根の大棟の取り直し工事!
梅雨時期の雨漏りからのお問い合わせで着工させていただいた現場は
普段の現場よりも気を使いますね!
なぜならば、着工初日に養生などで雨漏りを止めなければ始まりませんし、
お客様のストレスを1日でも早く竣工し安心にかえなければならないからなのです。
本日は大棟にのし瓦を積んで良く作業をご紹介させていただきます。
巴瓦も鬼瓦の取り付けも終え、ある程度なんばんが固まってから、
のし瓦を積んでいきます。
1段目の積み方がとても重要で、少しでも角度が悪かったり
1枚1枚の高さが違えば仕上がりが綺麗になりません。
3段目ののし瓦を通準備をしています。
なんばんを専用のコテで基礎を作っています。
なんばんが職人さんの技によって積まれていますが、
じっと見ていると生クリームのように見えてきます(笑)
綺麗に3段目の基礎ができました。
いったん取り外し仮置きしていたのし瓦を積み戻していきます。
専用の道具で微調整を繰り返しながら1枚1枚積み上げていきます。
棟の取り直しには様々なこだわりがあります。
例えば2メートルの棟でも10メートルの棟でも、のし瓦を積み始めれば必ずその日に最後まで仕上げるのです。
中途半端でおいておくと高さが変わってしまい仕上がりが波打つからなのです!
のし瓦の段が高いほど誤魔化しはききませんので仕上がりを楽しみにしていてください!
因みに今回の現場は6段積みです。
次回は大棟の仕上がり状態をご紹介させていただきます。
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