2024.10.04
吹田市佐井寺にて築30年の屋根調査です。「近くに来たときに時間があればぜひ寄ってほしい」と言われていましたので、別の現場調査の帰りにお伺いさせていただきました! 吹田市 築30年の和瓦屋根を無料点検!前回の点検から一年半経ちました 平瓦、大棟の一面です。和瓦の平部も大きいので、と…
《状況報告》
屋根の種類:スレート屋根。築32年で過去に。
雨漏り箇所は、2階の居室天井部分。元はベランダだった所を居室に改築(増築)した場所である。
4年前に知り合いの工務店に塗装工事ををお願いしており、その2年後に雨漏り発生。
雨が降る度に雨漏りしており、雨の強い日はバケツ1杯溜まる程漏れている。
赤丸部分が雨漏り箇所、青い四角の部分に板金が施工されていました。
屋根はきれいに塗装してありました。スレートの屋根材と屋根材の間には必ず水を吐き出す隙間があるのですが、スレートの隙間が塗料で埋まっていました。特に、軒先に近い部分に集中して隙間が埋まっていました。
スレート屋根はもともと一枚の板が重なり合い「屋根」を作り上げています。
そのため重なり合っているところに必ず隙間があるのですが、屋根塗装によって埋まってしまった様です。縁切り専用の道具を使って一つ一つ空けていく作業を『縁切り』と言いますが、4年前の塗装時に縁切りをしていなかった様です。
スレート屋根は横殴りの雨の時などで、必ず水が入り込みます。この屋根の重なりの隙間は雨が屋根の内部に雨水がたまらないように流れ出る役割があるのですが、隙間がないと水が抜ける場所がなくなり、屋根の内部に水分が溜まり、湿度が高い状態が保たれてしまうことで劣化が進み雨漏りに繋がります。
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