摂津市 自然災害で割れた南面スレート屋根を葺き直します!
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です(*^-^*)
台風21号の強風により南面だけ割れたスレート屋根のカラーベスト(コロニアルクアッド)部分葺き直し工事について工程順に紹介いたします。
今回は既存屋根材撤去について御伝えします。
施主様より「屋根部材が落ちてきて雨漏りするのではないか不安」との依頼を受け調査に伺いました。施主様宅の裏側南面が大きく広がった工場用地となっていました。去年の台風21号による強風の通り道だったのでしょう。屋根南面だけスレート瓦が割れヒビ等の被害を受けていました。
前回は既存屋根材撤去を御紹介しました。
今回は野地板・下葺材について御伝えします。
摂津市 自然災害で割れた南面スレート屋根を葺き直します!
前回までに既存(古い)カラーベスト→防水シート→野地板を撤去しました。
新たに屋根材を葺くための野地板を垂木の上に敷きます。
垂木とは幅4cm高さ6cm長さ3mの木の棒です。
小屋組みという一般的には天井裏と呼ばれる場所を構成する母屋(もや)の上に取り付けられます。
安価で扱いが容易な木材なので他の造作物作成時にも頻繁に使われています。
ホームセンターで広く普及している身近な材料です。
野地板とは主に厚さ1.2cm程度の構造用合板が多く使用されます。
厚みがあれば構造用合板強度が高まるのですが、屋根への重量負担を考えて1.2cmが最適とされています。
よくコンパネと呼んでいるのを聞きますが、構造用合板と見た目が似ているコンクリートパネルの短縮した言い方になります。コンパネはサイズ・品質・用途が全く異なります。
見た目と言い易さから構造用合板の事をコンパネと混同してしまっているのです。
野地板の上に下葺材・防水シート(ルーフィングシート)を敷き詰めます。防水シートの多くが原料に、アスファルトを用いています。
下葺材は屋根防水機能を維持する重要な材料です。
屋根材が葺かれてしまうと見えなくなってしまうため下葺材の品質は見過ごされ易くなっています。
製造元の田島ルーフィングでは17種類の防水シートが発売されています。
防水シートは軒先から棟先(下から上)に貼っていきます。
シート上下重なり部分は20cm以上確保します。
20cm部分にラインが引かれているものもあります。
水平方向は10cm以上確保します。
御客様に安心して頂くためマックスリフォームは、これらの厳密なルールに従って施工を行っています。
摂津市で自然災害によるスレート屋根被害にお困りなら「街の屋根やさん大阪吹田店」へ!
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