吹田市 横暖ルーフ葺き作業の模様です。
「屋根から軽い破片が、たくさん落ちてきます。」との問合せを頂き即日訪問しました。
去年の台風21号は9月4日でしたが、その直後ではなく1ヶ月ほど経過した10月初旬に問合せを受付ました。
早速現状調査を行いました。すると庭に”アスファルトシングル”と呼ばれる屋根材が落下していたのです。
今回は横暖ルーフ葺き作業について説明していきます。
既存屋根材撤去後に粘着式アスファルトルーフィング敷設のため入念に清掃お行いました。
通常アスファルトルーフィングは屋根面にタッカーなどで針を打ち込み固定していきますが、この方法だとカバー工法なので下地の屋根材に穴を開けてしまうことになります。更に経年劣化によりタッカーが錆などにより外れてしまってルーフィングが破けたりしています。
その後粘着式アスファルトルーフィングを軒先から棟に向かって屋根全体に敷き詰めていきます。
(屋根材も軒先から棟に向かって葺いて行きます。)
その後使用屋根材:横暖ルーフ葺きを行っていきます。
横暖ルーフは縦横ともにスライドして簡単にジョイント出来る構造になっています。
施工が容易なのも大人気商品の一因といえます。
本体の切断は専用の電動ノコギリや板金バサミを使用します。
切断の際は作業時の切粉が付着しないよう注意して作業します。
錆に強いガルバリウム鋼板ですが付着した切粉は錆を引き起こすからです。。
せっかくの高耐久屋根材を使用した意味が無くなってしまいます。
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