高槻市 金属屋根へ葺き替え!雨漏りを解決する金属屋根の葺き方
※2021年10月8日
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です。
記事更新「1階・2階ともに雨漏りがひどいので、雨漏り調査してください」
今回高槻市にお住まいの方からお問い合わせをいただき、雨漏り調査のため屋根を点検いたしました。
広い敷地に何回か増築された瓦屋根のご本宅(築80年)で、増築した部分はカラーベスト屋根(築30年)でした。
どちらも屋根の経年劣化が進んでおり、屋根材表面だけでなく屋根下地まで傷みが激しかったため、全屋根を葺き替え工事する事になりました。
今回の現場ブログでは、雨漏りを防ぐ頑丈で耐用年数の長い金属屋根の葺き方について解説していきたいと思います!
金属屋根とは?
現在国内で使用されている屋根材は瓦が最も多く、次にコロニアル(スレート)で両方で70%を超えるシェア率を占めています。
しかし、近年もっとも注目を集めているのがガルバリウム鋼板やエスジーエルなどの金属屋根で、リフォーム市場では特に評価されています。
そのため、各屋根材製造メーカーが大きく方向転換をおこない、瓦やコロニアル(スレート)製造メーカーが金属屋根を研究開発販売をするようになりました。
関連ページ
「各種屋根材の耐久性ランキング」はこちら
「各種屋根材の初期費用と維持費用を合わせたコスト比較」はこちら
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金属屋根の特徴と耐用年数
金属屋根といえば、トタン、
そのため、メッキ部分の成分によってメンテナンス時期や耐用年数が変わってきます。
いずれも防錆性があり、他の屋根材と比較すると軽量でコストも抑えやすい屋根材といえます。
金属屋根といえば断熱性が低く、雨音が気になるイメージもあるかと思いますが、現在では改良され、また施工法も工夫されているためこういったデメリットも解消されてきています。
もっとも耐用年数が長いのが最新のエスジーエルで、次にガルバリウム、トタンと続きます。
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「トタン、ガルバリウム、エスジーエル、金属屋根材徹底比較」はこちら
ガルバリウム、エスジーエルなどが代表的ですが、いずれもも鋼板、つまり板状に加工された鋼にメッキしたものです。そのため、メッキ部分の成分によってメンテナンス時期や耐用年数が変わってきます。
いずれも防錆性があり、他の屋根材と比較すると軽量でコストも抑えやすい屋根材といえます。
金属屋根といえば断熱性が低く、雨音が気になるイメージもあるかと思いますが、現在では改良され、また施工法も工夫されているためこういったデメリットも解消されてきています。
もっとも耐用年数が長いのが最新のエスジーエルで、次にガルバリウム、トタンと続きます。
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金属屋根の葺き方
金属屋根には、主に2つの葺き方があります。
立平葺き
JFE鋼板・立平葺き
ニチハ・横暖ルーフ(横葺き)
毎回(ルーフィング終了時が多い)各屋根の寸法を取り、ガルバリウム鋼板を現場に合わせて都度、成形加工してから持ち込みます。
棟から軒先までの間に障害となるものが無くツルンとしていますので、雨が降っても屋根の上に溜まらずにスムーズに流れ、雨漏りがしにくくなります。
その特性を活かして緩い勾配の屋根にも安心して施工可能となっています。
金属板金の両端部を立ち上げ加工し、ビス等で野地板に固定して行きます。
ビス止めした板金部分に次の板金を被せて施工します。
屋根勾配の雨水が流れる方向に葺く方法です。
仕上がりは縦のラインが強調されたものになります。
棟から軒先までの間に障害となるものが無くツルンとしていますので、雨が降っても屋根の上に溜まらずにスムーズに流れ、雨漏りがしにくくなります。
その特性を活かして緩い勾配の屋根にも安心して施工可能となっています。
金属板金の両端部を立ち上げ加工し、ビス等で野地板に固定して行きます。
ビス止めした板金部分に次の板金を被せて施工します。
屋根勾配の雨水が流れる方向に葺く方法です。
仕上がりは縦のラインが強調されたものになります。
横葺き
ケイミュー・スマートメタル(横葺き)
アイジー工業・スーパーガルテクト(横葺き)
金属板を横向き(水平方向)に使用して葺いた屋根になります。
各メーカーにより異なりますが、横向き長さ1800㎜~3600㎜程度が一般的のようです。
どんな建物にも合いやすく、殆どがメーカー製であるため唐草・ケラバ・壁際・棟・谷・捨て谷(水切り)などの、いわゆる役物が用意されている為、施工は立平葺きに比較すると容易になっています。
各メーカーにより異なりますが、横向き長さ1800㎜~3600㎜程度が一般的のようです。
どんな建物にも合いやすく、殆どがメーカー製であるため唐草・ケラバ・壁際・棟・谷・捨て谷(水切り)などの、いわゆる役物が用意されている為、施工は立平葺きに比較すると容易になっています。
一般的な横葺きの場合は、屋根材が重なる部分にどうしても段差ができてしまいます。
そのため、勾配が3.0寸以上でないと施工できません。
それ以下の勾配の屋根に無理やり横葺きで屋根材を設置すれば、雨水が棟から軒先へスムーズに流れずに逆流し、雨漏りの原因となってしまいます。
そのため、勾配が3.0寸以上でないと施工できません。
それ以下の勾配の屋根に無理やり横葺きで屋根材を設置すれば、雨水が棟から軒先へスムーズに流れずに逆流し、雨漏りの原因となってしまいます。
ちなみに、今回葺き替え工事をおこなうことになった
施主様宅は、3~3.5寸勾配あったので横葺きのニチハ・横暖ルーフを選択されました。製品自体
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「金属屋根のチェックポイントとメンテナンス方法」はこちら
が軽く1人で加工(切断・ビス止)が出来るため、非常に速い施工が可能となっています。関連ページ
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高槻市で屋根工事なら「街の屋根やさん大阪吹田店」へ
屋根工事には、今回のような「屋根葺き替え工事」だけではなく、「屋根カバー工事」「屋根葺き直し工事」「部分補修」など、さまざまな方法があります。
また、ご希望やその後の居住プランによって屋根材自体にも実にさまざまな選択肢があります。
また、ご希望やその後の居住プランによって屋根材自体にも実にさまざまな選択肢があります。
「街の屋根やさん大阪吹田店」では、
「屋根をリフォームしたいけどどれが最適な方法かわからない」
「修理にかかる費用はどれくらいか知りたい」
などのような、屋根工事に関する疑問やお悩みを解決するために、プロによる 無料お住まい点検 を随時受付けております。
もちろんですが、強引な勧誘や不要な工事の強要は一切おこなっておりません。
すぐに屋根工事や修理とは考えていなくても、お住まいの劣化状況を知っておきたいという方ももちろん「無料お住まい点検」をご利用ください!
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