高槻市 雨漏りがきっかけ 葺き替え工事をご紹介します！
葺き替え前は瓦屋根でした。
葺き替え工事のきっかけとなったのは、2階居室での雨漏りです。
雨漏りの原因は劣化した屋根にありました。
重い瓦屋根から軽くて耐震性の高い金属屋根「ガルバリウム鋼板」への葺き替え工事が完了しました！
雨漏り原因となった既存の瓦屋根をすべて解体・撤去し、下地からしっかりとメンテナンスしています。
葺き替え工事で雨漏りの不安から解放され、また何十年と安心してお過ごしいただけますね。
大屋根から無料雨漏り点検開始です。
本棟(ほんむね・屋根の一番高い箇所)部分に、大きなブルーシートで応急処置がなされています。
土嚢袋(どのうぶくろ・重しとしての物)からは中の砂が漏れ、重しの役目を果たしていません。
ブルーシートをめくってみたところ、本棟に設置されている瓦は5メートル以上完全崩壊していました。
瓦が崩壊した部分の葺き土も殆ど流失してしまい、半分以上の熨斗瓦・冠瓦が落下していました。
次に、全体的な瓦の状態を見ていきましょう。
すると、屋根表面を歩いただけで割れてしまうほど劣化した瓦が多数確認されました。
ただ、あまりにも気温が下がると瓦内部に浸透している水分が凍ります。
これによって瓦が膨張し割れてしまうこともあります。
これを「凍て割れ」とよびます。
しかし、凍て割れは瓦の製造過程や焼き方、気象条件など様々な要因が複雑に絡み合って起きるものです。
個体差が非常に多いのが瓦です。
下屋根部分です。
地震による瓦のズレ・割れ・ヒビが多数見られました。
施主様宅は窪地にあります。
「湿気が多い割に日当たりもよい」という環境で、住宅とっては過酷な条件といえます。
増築されたカラーベスト部分の屋根も劣化が激しいです。
色あせによる機能低下には諸説ありますが、これは美観のみの問題で色あせによる屋根材機能低下はありません。（耐用年数を大幅に超えた場合を除く）
塗膜剥離・苔繁殖が顕著です。
増築した屋根の頂上に設置されている「棟板金(むねばんきん)」も退色し錆に覆われています。
棟板金を留めている釘の抜けも確認されました。
2020年時点では棟板金もガルバリウム鋼板を使用するのが殆どです。
しかし、こちらの屋根は施工が30年以上前となります。
そのため、現在多く使用されている錆びにくいガルバリウム鋼板とは成分の異なる素材です。
無料点検後、ブルーシートを新品交換し、土嚢袋もUVカットするものに刷新して応急処置し直しました。
これだけ棟が崩壊していては防水機能を果たす事は出来ません。
これで、葺き替え工事までは雨漏りを防いでくれるでしょう。
高槻市で雨漏りにお困りでしたら弊社へおまかせください！
雨漏りが発生した場合、早めに調査をして原因特定し、適切な修理・工事でその後の被害拡大を防ぐことが必要です。
街の屋根やさん大阪吹田店では、屋根のプロによる無料の雨漏り点検・屋根点検を随時受け付けております。
ちょっと気になる、念のため劣化具合を知っておきたい場合などもお気軽にお問い合わせください。
7時～21時まで受付中!
0120-1123-41
