吹田市のお住いの方の屋根の葺き替え工事が着工しました。
真夏の猛暑も9月に入りややマシになった気がしますが、まだまだ暑く、特に屋根の上では
カンカンに熱された瓦の暑さでそれだけで汗が噴き出てくるほどです。
さて、本日の現場では屋根の葺き替え工事の着工の瓦の捲り作業をお伝えします。
作業は9時からスタートして3時間ほどで瓦をの捲り終了です。
瓦の捲りというのはひたすら瓦を捲るという単純作業です。
これがまた大変な作業で体力勝負です。
瓦を積み下ろすと今度は葺き土という瓦の下地である土の撤去です。
チリトリなどで土を取り土のう袋に詰め込んでいきます。
葺き土の量は各現場によって異なりますが、本葺き屋根ではかなりの土の量が出てきます。
一般的な家の瓦屋根から考えると倍近く多くなることもあります。
写真では瓦の捲り、土の撤去後までをご紹介しています。
ここから先はお昼からの作業で胴縁と構造用合板を張り、ルーフィングを敷いていきます。
今日、一日の作業でここまで仕上げる必要があります。
仕上げの屋根材は立平(ガルバリウム鋼板)JFE鋼板を使用します。
工期は足場架け一日、屋根捲り~屋根下地一日、屋根葺き二日、足場払い一日です。