箕面市 瓦補修!無料点検で最適な補修プランをご提案します
※2020年11月27日 公開
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です。
箕面市で瓦屋根の修理をお考えですか?
今回は弊社が箕面市でおこなった無料屋根点検の模様を公開します!
「瓦がズレている」
「瓦が落下しそうで怖い」
「葺き替えが必要と言われたけど本当かな?」
このような場合、まずは弊社の無料屋根点検をご利用ください!
はたして、補修が必要となるトラブルは発見されるのでしょうか?
また、その場合、最適な補修方法はどのようなものなのでしょう?
プロが無料で徹底的に調査させていただきます。
箕面市 瓦補修!無料点検で最適な補修プランをご提案します
地域 | 大阪府箕面市 |
築年数 | 約40年 |
建物 | 木造2階建て |
屋根 | 瓦(引掛桟瓦葺き工法) |
ご要望 | 無料点検で補修が必要か否かが知りたい |
箕面市 瓦補修前の無料点検step1「ヒアリング調査」
無料点検で原因調査をする際に重要となるのが、お客様へのヒアリング調査です。
![瓦屋根](https://maxreform.jp/wp-content/uploads/sites/9/IMG_7954-2.jpg)
もともとは、お客様のご両親が住んでた家で2世帯住宅であったそうです。
しかし、現在は賃貸で2軒貸し出しされているということでした。
10年前に屋根を葺き替えたばかりなのにまた葺き替える必要があるのか?
10年ほど前に大規模改修工事を行い、屋根、外壁、内装とすべてやりなおしているそうです。
屋根も葺き替え工事をしたそうですが、その屋根に「異常がある」と言われ、不安になり弊社へご相談いただきました。
太陽光業者が屋根に上がった時に、「屋根瓦が散乱している、屋根が崩壊しますよ」と言われたということでした。
このような経緯があり、屋根専門業者である弊社に一度しっかり見てもらたいとのことです。
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箕面市 瓦補修前の無料点検step2「屋根工法の確認」
![瓦屋根](https://maxreform.jp/wp-content/uploads/sites/9/IMG_7969.jpg)
瓦屋根に採用されている工法は、「引っ掛け瓦桟」です。
そのため、瓦の下地は「土」ではありません。
そう簡単には土葺きのようにズレることはないはずです。
引掛桟瓦葺き(ひっかけさんかわらぶき)工法とは?
桟木(さんぎ)を下地に打ち付け、そこに瓦を引っ掛けて釘で固定する工法です。
![桟木](https://maxreform.jp/wp-content/uploads/sites/9/IMG02403.jpg)
下地に土を利用する「土葺き(つちぶき・どぶき)工法」に比べて屋根の重量が約半分になります。
重い瓦屋根の重量を軽減することで、耐震性の向上が期待できます。
箕面市 瓦補修前の無料点検step3「棟瓦(むねがわら)」
![瓦屋根](https://maxreform.jp/wp-content/uploads/sites/9/IMG_7866-1.jpg)
のし瓦が棟から飛び出ているのが確認されました。
また、頂点に被せてある冠瓦(かんむりがわら)も落ちてはいないものの、ズレている状態です。
ガタガタにズレたのし瓦
![棟の瓦がズレている様子](https://maxreform.jp/wp-content/uploads/sites/9/IMG_7871.png)
半円状の冠瓦の下に積まれているのがのし瓦です。
通常ならば、のし瓦は一直線に並んでいるはずです。
しかし、こちらののし瓦はガタガタとズレています。
瓦のズレは雨水浸入を招くため、雨漏りへ発展させないためにも早目に直すのが望ましいです。
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銅線のズレ・緩み
![瓦屋根](https://maxreform.jp/wp-content/uploads/sites/9/IMG_7861-2.jpg)
冠瓦のズレは棟を留める銅線が切れているため生じたと考えられます。
冠瓦を固定するための銅線は、のし瓦の中から回し、各冠瓦ごとに冠瓦の頂点で結ぶ必要があります。
つまり、銅線をしっかり固定し直すには、一度棟瓦を崩す必要があるのです。
棟瓦から生えた雑草
![瓦屋根](https://maxreform.jp/wp-content/uploads/sites/9/IMG_7868-1.jpg)
棟から草が生えているのが確認できました。
これは、棟の中に水が回っている証拠です。
棟を捲(めく)れば土が濡れているケースがほとんどです。
箕面市 瓦補修前の無料点検step4「棟下地」
![瓦屋根](https://maxreform.jp/wp-content/uploads/sites/9/IMG_7858-1.jpg)
下地の葺き土は弱くなっており、サラサラな状態でした。
葺き土は瓦を固定する目的でも葺かれています。
そのため、粘土質でなければなりません。
しかし、経年劣化や雨水浸入により、葺き土は痩せたり変質して徐々に瓦の固定力を低下させます。
箕面市 瓦補修前の無料点検step5「地瓦(じがわら)」
次に、屋根面の地瓦を点検しましょう。
地瓦とは一番多く葺かれている屋根面の瓦のことです。
地瓦がズレると雨水浸入リスクが高まります。
![瓦屋根](https://maxreform.jp/wp-content/uploads/sites/9/IMG_7859-1.jpg)
幸い、太陽光業者さんが言うような屋根崩壊までではなく、地瓦がズレているということもありませんでした。
箕面市 瓦補修前の無料点検step6「結果」
瓦の無料点検が完了しました。
点検の結果、瓦の不具合(ズレ)の原因は、葺き土の脆弱によるものと判明しました。
賃貸貸しでこれからも安心して住んでもらいたいということもあり、「棟の積み替え工事」で瓦屋根をしっかりと補修することをご提案させていただきました。
「防災棟」という工法で棟を構成するのですが、名前の通り、災害に強い棟の造り方です!
防災棟は、阪神淡路大震災以降にできた工法です。
地震によって棟が崩れた家が多く、崩れない棟造りが実現しました。
現状
・葺き土の劣化、銅線のズレにより、棟瓦が歪み不具合が生じている⇒放置すると雨水浸入や瓦落下などに発展する恐れあり
ご提案
・「棟の積み替え工事(防災棟)」で棟瓦をしっかりと補修する
箕面市で瓦補修なら「街の屋根やさん大阪吹田店」
![街の屋根やさん大阪吹田 宮崎徹](https://maxreform.jp/wp-content/uploads/sites/9/staff02-detail.png)
箕面市で瓦補修・メンテナンスなら「街の屋根やさん大阪吹田店」におまかせください!
弊社ではいつでも無料で「相談」「調査」「ご提案」「お見積り」までさせていただいております。
もちろん、お見積りまででも構いません。
私どもは「不要な工事」「強引な勧誘」などは一切おこないません。
どうか安心してご遠慮なく無料調査をご利用ください。
分からないことやご不安なことがございましたら、私どもに何でもご相談下さいね。
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