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豊中市引っ掛け桟葺き工法で重い土葺き屋根をリフォーム！

こんにちは！街の屋根屋さん大阪吹田店です(*^^*)

今回は豊中市でおこなった屋根リフォーム事例をご紹介しましょう！

耐震性に不安の残る昔ながらの古い土葺き瓦屋根。

すべての瓦と土を撤去し、引っ掛け瓦桟葺き工法で、耐震性・耐久性に優れる新しい瓦屋根を造り上げます！

豊中市引っ掛け桟葺き工法で重い土葺き屋根をリフォーム！

豊中市引っ掛け瓦桟葺き工法で屋根リフォームstep1「瓦の撤去」

豊中市住まいのお客様の屋根葺き替え工事をしにいきました。

次の日が雨だったため、反面は葺き替えることができなかったので続きからになります。

既存の瓦を職人の手により一枚ずつ捲(めく)っていき、土も捲って屋根から降ろさなければいけません。

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豊中市引っ掛け瓦桟葺き工法で屋根リフォームstep2「葺き土の撤去」

瓦を荷揚げ機を使って地上へ下ろしていきます。

荷揚げ機は撤去物を下す時や、必要な道具など上げる際に機械で上げ下げできる機材です。

瓦捲りも終わりに近づいてきました。軒先には「まんじゅう瓦」と呼ばれる瓦のみが残されています。

まんじゅう瓦だけ残す理由としては、既存の土が落下飛散しないようにするためです。

ある程度の土を取り除いてから取り除きます。

豊中市引っ掛け瓦桟葺き工法で屋根リフォームstep3「清掃、下地調整」

瓦の撤去が終わりましたので、土の方も撤去し清掃していきます。

刷毛と塵取りを使い、屋根に残った土やごみ、汚れを丁寧に取り除きます。

葺き土の清掃が終わりました。

長い間、重い瓦と大量の葺き土が乗っていた屋根面。このまま新しい瓦を葺くわけにはいきません！

下地調整して屋根の土台を整えます。

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豊中市引っ掛け瓦桟葺き工法で屋根リフォームstep4「防水シートの施工」

軒先から防水シートを敷き、タッカーという大きなホッチキスのようなもので留めていきます。

防水シートを重なる部分には十分な重ね代を取らないと、水が回ってしまった際に雨を防ぐためのものが雨漏りしてしまうためしっかりと施工しないといけません。

シートの重ね幅は100㎜以上、横の重ね幅は200㎜以上と決まっています。

マニュアルに沿ってきっちり施工をしないといけません。

豊中市引っ掛け瓦桟葺き工法で屋根リフォームstep5「桟木の取付け」

瓦を固定するための桟木(さんぎ)を取り付けていきます。

桟木とは、瓦を設置する際に引っ掛けて固定するための材になります。

土葺き工法では、大量の土を使い瓦を固定していましたね。

土葺きの場合は屋根が重くなるに加え、屋根が重いため地震の揺れによるダメージも大きくなりがちです。

屋根は軽い方が利点が多いので、最近では土葺きを使わず「引っ掛け桟葺き工法」が主流です。

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豊中市で重い土葺き屋根に不安をお持ちなら私たちに一度、ご相談ください！

豊中市で昔ながらの重い土葺き瓦屋根にお悩みなら、私たちに一度ご相談ください！

土葺き屋根は重い瓦の他に、大量の土が屋根に乗っている状態です。

経年劣化により脆くなった土は、分厚く重い瓦をその場に固定しておく力が低下していることが多いです。

土の劣化は瓦のズレ、歪みを引き起こします。さらに放置していると雨漏りを引き起こすことも。

上写真は地震によって崩壊した瓦屋根です。不安定になった瓦屋根は、台風や地震、大雨など災害がきっかけとなり崩壊することもあります。

お住まいの安全を守るためにも、築年数の経過した古い土葺き屋根にお住まいの方は、一度、私たちにご相談いただけたらと思います。

災害時の被害を防ぐためには平時のメンテナンスが重要です！

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