平野区の漆喰詰め直し工事、瓦の部分差し替え工事の1ヶ月点検を行いました。

2階居室で雨漏りしていたのですが、原因は大屋根にあり確実に雨漏りを

止めるには屋根の葺き替え工事がベストではありました。

しかし、なんとか雨漏りを止める最低限の補修工事ということになり、

雨漏りの可能性が高い面戸漆喰の詰め直しの工事になりました。

面戸漆喰は既に漆喰がなく中の土がむき出しに見えてしまっている場所が多く、

こののし瓦の下から雨が浸入しているのは確実でした。

屋根の葺き替え工事ではなければ、まずこの漆喰を詰を詰め直す工事が優先的に考えられます。

あとは瓦の下にある下地の状態です。

下地は土葺きで目視では大きな穴があるなどは雨漏りに直接つながる問題は確認できませんでした。

そこで下地はそのままで、瓦の割れや欠けを部分的に替えました。

工事は漆喰の詰め直しと部分瓦差替えが終わり、お問合せ頂いた箇所の雨漏りを止めることはできました。

しかし、葺き替えをした訳ではないので雨が何度も降った後の様子を見ることになりました。

今回の1ヶ月点検では、屋根に上り漆喰、瓦や屋根裏の調査をさせて頂きましたが雨漏りはなく、

お母様にも喜んで頂けました。

1ヶ月点検が終われば、次は半年点検です。もちろん気になれば何度でもお伺いいたします。

あとは1年、3年、5年と点検させて頂き、末永いお付き合いをさせて頂きます。

今回の点検で施主様には安心して頂き、私自身も安心していただきうれしく思います。