箕面市 屋根修繕!修理メンテナンスで災害に強い屋根へ
※2020年12月23日 記事更新
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です。
箕面市で屋根修繕をお考えですか?
今回は、弊社が箕面市でおこなった屋根修繕事例を大公開します!
屋根修繕前です。
棟は8段積みの熨斗瓦で立派な佇まいです。
しかし、屋根瓦には「ズレ」「割れ」「落下」などの不具合が生じていました。
屋根修繕が完了しました!
地震や台風などの災害に強い「防災棟」で、今後はより安心してお住まいいただけます!
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箕面市 屋根修繕!屋根の修理メンテナンスで災害に強い屋根へ
修繕前の屋根です。
屋根の頂上部に設置される「棟瓦(むねがわら)」がずれて落下の恐れがあり、応急処置としてシートがかけられています。
棟の先端に設置されている瓦が今にも落下しそうです。
瓦屋根には漆喰(しっくい)という防水機能を高めるための建材が詰められています。
しかし、漆喰は瓦自体よりも先に耐用年数を迎えます。
瓦が約50年以上なのに対し、漆喰の寿命は約20年です。
劣化した漆喰は剥がれ、コンクリートの破片のようになって屋根面に散乱します。
漆喰の剥がれにより屋根内部に雨水が浸入し、湿った状態が続くと雨漏りを引き起こすことも。
また、上写真のように植物の種子が付着し雑草や苔、カビが繁殖することもあります。
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今回の屋根修繕工事では、8段積みの棟瓦を解体・撤去し、新たに防災瓦を使用した「防災棟(ぼうさいむね)」を形成します。
棟に設置する7寸丸瓦です。
(上写真)半円の直径のが7寸(約21㎝)の瓦です。
こちらは、
おいあて調整用のいぶし瓦と、割れた箇所の交換用の瓦です。
※おいあて調整とは?
棟瓦の下の隙間を可能な限り埋めるための微調整用の瓦です。
おいあて瓦はお客様からは見えません。しかし、おいあて調整を丁寧におこなうことで、雨水浸入のリスクを限りなくゼロに近づけられるのです。
箕面市で屋根修繕工事③「心木(しんぎ)固定用の金具を設置」
心木固定用の金物を取り付けます。
軸組みの垂木にしっかりと固定させます。
おいあて瓦で隙間を調整後、上から心木をビスをで固定します。
釘ではなくビスを使用する理由は、ビスはねじ込んでいくので釘よりも固定力を高められるからです。
心木の高さを調整します。
心木の脇を黒色のなんばん漆喰でしっかりと固定します。
なんばん漆喰には白と黒がありますが、このように隠れて見えなくなる部位には黒を使用することが多いです。
理由は、白に比べて安価なためです。
ちなみに、色の違いだけでそれ以外に大きな違いはありません。
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軒先から防災棟(さきほど搬入した7寸丸瓦)を設置します。
今までは8段積みの熨斗瓦を積み上げていました。
しかし、防災棟では熨斗瓦は使用しません。(丸伏せ工法ともいいます)
防災棟をビスで固定します。
熨斗瓦を積まず、さらに鬼瓦も使用しない防災瓦は、費用・工期ともに削減できるというメリットもあります。
崩れかけていた危険な屋根が、防災瓦により災害にも強い防災棟に修繕完了です!
防災瓦は軽量で、さらに、一枚一枚をビスで固定させるため屋根の耐震性向上が期待できます。
元々の屋根瓦とも馴染んでいます。
見た目もほぼ変えずに屋根修繕、さらには屋根の「防災対策」もできました!
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