写真や動画で屋根上を撮影します。屋根には登れないお客様へ写真や動画をお見せしながら屋根の状態をご報告させていただく流れです。問題はなさそうです。アンテナが取り付けてあったらしい箇所に、錆びが残っていますがこれも問題ありません(*^^*)
こちらの瓦屋根では、軒先にかけて地瓦が少しズレていることが確認できました。屋根上部から流れてくる場所のため、瓦がズレて落下しやすい場所なのです。
瓦が浮いているのがわかりました。しっかりと固定されていない状態なので、落下する危険性があるというサインです。
指が1本入りそうなくらい隙間があいている浮きも確認しました。屋根全体の点検を終え、撮影した写真や動画をお見せしながらお客様に屋根の状態をご報告させていただきました。35年を経て、瓦の浮きがあちこちに出てきている状態です。原因として考えられるのは、瓦の下地の葺き土が経年劣化により痩せて少なくなってきていることです。、瓦の下地には葺き土という粘土質の土が敷かれています。この土が少しずつ痩せてくることで瓦との接着力が弱まり、瓦のズレや浮きが発生します。提案としましては、下地の痩せてきている葺き土を撤去し、防水シートを張って新しい屋根材を葺く「屋根葺き替え工事」が望ましいかと思います。部分的な「屋根葺き直し工事」も重ねてご提案し、それぞれお見積りをお持ちする運びとなりました。
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