「屋根材として設置されているスレート瓦が色褪せてきた…そろそろ塗装した方がいいのかな？」

艶が無くなり色褪せたスレート瓦が気になっていませんか？

実は、スレート瓦は素材自体に防水性はありません。表面に施されている塗膜が雨水の浸入を防いでくれています。

そのため、スレート屋根の色褪せを放置していると雨水の浸入を許してしまうこともあるのです。

そこで今回は、色褪せたスレート瓦に塗装が必要なタイミングについて解説します！

色褪せた屋根！スレート瓦に塗装が必要なタイミングとは？

まずは、下写真をご覧ください。↓↓

こちらはとあるスレート屋根です。

屋根材として葺かれているのはスレート瓦。

しかし、そのスレート瓦は施工当初のような艶もなくなり、色も薄くなって色褪せているように見えます。

スレート瓦は施工から約10年～15年で塗装のタイミングを迎える

スレート瓦の塗装時期の目安は、施工から約10年～15年程度です。

ただ、これはあくまで目安。雨漏りしては意味がありません。

スレート瓦の症状別

スレート瓦が経年劣化していくと、以下のような症状が屋根に現れます。

症状1：塗装の艶があるかどうか
症状2：屋根の色が以前より薄くなっていないか
症状3：屋根が白くなっていないか（チョーキング現象）
症状4：苔やカビが生えてきていないか
症状5：塗装の剥がれで瓦の素材が見える

症状1～症状3くらいまでは塗料の剥がれです。なので、塗装対象内かと思われます。

しかし、症状4や症状5では、スレート瓦自体に水分を含みやすくなってまいます。

すると、塗装しても最初は屋根がきれいに見えますが、短期間で塗料が剥がれてくる可能性が高くなるのです。

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劣化したスレート瓦は新しいスレート瓦と比べると、非常に割れやすく脆くなります。

劣化すれば割れて、雨漏りする原因にもなるのです。

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