外壁を漆喰で仕上げています。この仕上げ方は??豊中市赤坂
漆喰で扇仕上げです。
最近、内壁でもこの模様はよく見ますね
豊中市赤坂の外壁の漆喰による塗装です。
漆喰とは・・・
水酸化カルシウム、炭酸カルシウムを主成分としています。
元々は石灰と表記させていました。
日本で使われている漆喰の種類は大きく分けると5種類あります。
〇本漆喰・・・最も基本的な本漆喰。旧来漆喰とされてきたもので、海藻(フノリ)を炊いてのりを作り、
麻すさ(麻の繊維)と塩焼き消石灰を混合させて作ります。
〇土佐漆喰・・・3ヶ月以上は発行させた藁を塩焼き消石灰と水を配合し、熟成させたもの。
〇既調合漆喰・・・漆喰メーカーが製造した漆喰製品です。塩焼き消石灰と麻すさ、粉末海藻のり、炭酸カルシウムなどの
微骨材が配合させた粉末製品。水を加えることで漆喰として使用されます。
〇琉球漆喰・・・藁と生石灰を混合したものに水を加え、生石灰に消化加熱反応を起こさせることで藁をを馴染ませさらに、
それを擂り潰したもの。土佐漆喰に比べ藁の混入量が多いです。
〇漆喰関連製品・・・近年上市されている、漆喰の機能を有するとされる塗料や海外製の消石灰が配合された塗り壁材など。
現状は既調合漆喰との区別をする規定がないです。
漆喰の仕上げパターンにもたくさんあります。
〇コテ波仕上げ・・・コテで塗ったあとを自然な形で残します。
最も標準的な仕上げ方。コテ波の残し方にも好みが出ます。
〇ハケ引き仕上げ・・・日用品で使用されるブラシなどのハケで模様をつけます。
〇コテバケ仕上げ・・・ホームセンターなどの塗り壁コーナーなどに売られている藁模様にします。
〇扇仕上げ・・・コテで半円を描くようにパターンを付ける仕上げ方です。写真は扇仕上げです。
〇スポンジローラー仕上げ・・・ホームセンターで売っているスポンジローラーで仕上げます。
〇スパニッシュ仕上げ・・・コテでエッジを効かすように仕上げる方法です。
プロの左官さんがキレイに仕上げます。
〇スタッコ調仕上げ・・・コテを使用して、ヨーロッパの壁をイメージしたパターンに仕上げます。
〇ゴムローラー仕上げ・・・ローラーをコロコロと転がすだけ。
〇素手でパターンをつける仕上げ・・・素手でパターンをつける仕上げ方。
〇台所用スポンジ仕上げ・・・台所用スポンジでパターン付けします。
〇マーブル仕上げ・・・壁の上で二色を混ぜ合わせながら塗り付けます。
まるでムラのように見えるので好みが分れます。
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