屋根裏に構造に使用される部材は??豊中市玉井町
屋根は様々な部材で形成されています。
梁、垂木、棟木、野地板、小屋束です。
豊中市玉井町の屋根裏です。
屋根裏は野地板、棟木、垂木、梁、小屋束などで構成されています。
屋根裏で組まれている構造部材を見て、きちんと取り付けられているかどうかや
大きな割れなどがないかを確認できます。
木材の細かなひび割れは大半が乾燥によるものですので、あまり気にする必要はないと
言われています。
もっと大胆に、明らかに割れているものものや、接合が正しくない為に束が浮いている時は問題です。
構造のチェックと並行に雨漏りの有無のチェックが重要になってきます。
雨漏りは主に野地板の端を中心に見えてきます。
端は、棟木との境目や壁との境目あたりです。
野地板が濡れていたり、濡れた跡がある場合は雨漏りしている可能性があります。
今は野地板にはコンパネや構造用合板とも呼ばれるものが一般的に使用されますが、
昔は杉の木をスライスして板状にしたものを、野地板として使用されていました。
コンパネや合板と比較すると、杉板の場合、杉の木より広い野地板がないです。
しかし、コンパネや合板のような野地合板の方が1枚でも広くできており、
1枚1枚の隙間が野地合板の方ができにくく、雨漏りしにくいといえます。
防水紙と言っても今は、ルーフィングという雨漏りさせない専用の防水シートを使うのが当たり前ですが
昔はそのようなもの物はなく、乾燥しやすい杉板や杉皮で防水されていました。
昔と現在では屋根から雨漏りさせない施工は大きく改良させています。
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