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モルタル外壁のクラックがあります。クラックは大きく分けると4つあります。豊中市南桜塚
豊中市南桜塚の外壁のクラックです。
古くなった建物で外壁によくひび割れを目にすることがありますが、
その建物の多くは
湿式工法(コンクリートやモルタルなどの水を混ぜた柔らかい材料を塗りつける工法)
の外壁材で起こります。
ひび割れには大きく分けると4つのパターンがあります。
〇ヘアクラック
髪の毛のような細く短いひび割れです。
原因は塗膜が経年の劣化により下地の膨張伸縮に耐えれなくなって、次第にひび割れてしまいます。
塗膜を触ると手に白い粉状のようなものが付着(チョーキング現象)がつくと、塗替えの時期のサインです。
〇乾燥クラック
湿式工法による外壁材が乾燥していく過程で、含有する水分の蒸発によって収縮して、ひび割れてしまいます。
ひび割れの幅が狭いのが特徴です。
〇構造クラック
建物の構造的な欠陥や天候、凍結、溶解を繰り返しなどや、地震や地盤沈下などにより
起こってしまうひび割れです。
建物の構造補強をしない限り、経年による外壁材が歪む力が動き続けますので、ひび割れ部に力が
逃げようとして、引っ張る力が働きます。
それがクラックを大きくしていく原因です。
〇縁切れによるクラック
湿式材料の塗り継ぎ部にひび割れが生じることです。
コンクリートやモルタルを塗りつける際に途中で作業を中止したり、1度に塗り着けなかったり
部分的にやり直したりして、新旧の塗り継ぎ部(縁)ができてしまうと、ひび割れにつながります。
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