豊中市向丘の建物にドーマーがありました。
ドーマーとは屋根から突き出した、三角屋根のようなデザインとその窓であり、
ヨーロッパ調の外観なのが特徴です。
室内や屋根裏の採光や通気を良くするための目的でつけられています。
特徴は・・・
〇通気を良くする。
〇採光量が多くなる。
〇外観にアクセントができ、見栄えを変えれる。
などがあげられます。
しかし、デメリットもあります。
〇雨漏りの危険度が上がります
雨漏りさせないための雨仕舞はしてありますが
屋根面が立体になるので、雨漏りの危険度が上がります。
〇掃除・手入れに手間がかかります
掃除や手入れはドーマーの外側は屋根へ上る必要が出てきてハシゴを架けないと
ならない場合が多いです。
〇太陽光パネルの設置に邪魔になります
屋根面の面積により異なりますが凹凸が邪魔をして設置できない屋根が多いです。
〇部屋が暑くなります。
ドーマーからの部屋へ常に日差しが差すため夏は暑くなります。
〇屋根のメンテナンス費用が高くなります。
屋根塗装や修理が高くなります。屋根形状が複雑なため手間がかかります。
ドーマーのような屋根は屋根の形状を変え凹凸がアクセントになりオシャレですが、
メンテナンスなどの費用が雨漏りの危険性やメンテナンスの費用も高くなることから、
余程のドーマーのメリットのこだわりやにヨーロッパ調の外観に興味がない限り
デメリットの方が多いような気がします。