瓦屋根の「下り棟」がずれる原因は?対処法も解説!
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です。
下り棟の瓦がずれる様子にお気づきではありませんか?
下り棟に積まれた瓦がズレていると、瓦の飛散や落下、雨漏りなどを引き起こす恐れがあります。
今回は実際の画像とともに、下り棟がずれる原因とその対処法について解説いたします!
※下り棟(くだりむね)とは?:屋根頂上から屋根先に向かって一直線に設置される瓦
下り棟の鬼瓦が手前側に倒れています。
軒先から瓦2枚分が今にも滑り落ちそうです。下り棟がこのようにずれる原因は色々考えられますが、詰めている土も流れ出ているようですので、雨水が浸入したと考えられます。その影響でのし瓦と丸瓦を銅線で止めているのですが、どうやら切れてしまっている様子です。
▲全体的に見ても下り棟が波うっている。鬼瓦は屋根のシンボル。見えないのは残念ですし、何より落下の恐れがあり非常に危険。瓦が屋根から落ち、人にあたり大ケガをしてからでは大変です。どちらにしろ早急に「棟の取り直し」をしたほうがいいと思います。棟の取り直しとは、今ある瓦を一旦撤去し、傷んだ土台をメンテナンスし直して棟を造り直す工事です。
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【事例紹介】下り棟がずれて雨漏り発生!棟の取り直しをおこないました
使用材料 | 釉薬瓦、南蛮漆喰 |
工事のきっかけ | 雨漏り |
施工費用 | 160,000円 |
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