リフォーム中の現場を発見!吹田市青葉丘北
下地処理が終わり瓦を配り終わった状態です。
トタン壁をはがし木材できれいに仕上がった状態です。(木材の種類を聞くのを忘れました)
瓦の葺き方を丁寧に教えてくれました。
挨拶からはじまった貴重な体験でした。まずはお忙しいなか、本当にありがとうございました。
築60年くらいの2階建ての屋根壁の葺き替え工事の現場でしたが、現場への入り口がとても狭く材料の搬入がとても大変そうでした。
瓦の葺き方を質問すると親方が丁寧に教えてくれました。平瓦を二枚並べて丸瓦をかぶせて銅線でずれないようにしばり、動かないように固定するみたいです。
下地の瓦桟木が横と縦に重ねている理由は瓦が動いたりずれたりしないための工法みたいで、さらにビックリしたのが、屋根をひっくり返しても瓦は落ちないような施工になっているみたいです。
つまり地震が来ても大丈夫なように工夫された葺き方なのですね。職人さんも時代の流れとともに進化してることを目の当たりにしました。
色々と話をしているうちに親方が「ポルトヨーロッパの屋根を葺いたのもわしやし、小学校の屋根も葺くんやぞ」と凄腕の武勇伝もたくさん聞かせていただきました。
最後に名刺交換もさせていただき心強いお言葉までいただきました!「兄ちゃんらが特殊な材料の仕入れで困ったり、ややこしい現場があったらいつでも電話くれたらいいからな」と言っていただきました。ほんとうにありがたいかぎりです。
事務所に帰ってさっそくポルトヨーロッパの画像を検索しましたが想像をはるかに超える建物でした。
日本全国にいろんな建物がありますが全て職人さんの手で建てられていると考えるとすごいですね!
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