屋根材|金属屋根について
暦も9月に入り、セミの声も落ち着き静かな朝がやってきました。
残暑と言われていますが日差しも気温もまだまだ暑く、台風もやってきます。
塩分水分、たっぷり摂ってくださいね。
本日はいままで見てきた代表的な3つの屋根材の最後のひとつ、「金属屋根」を見ていきましょう。
アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板で葺かれた屋根のことで、近年は防食性の高いガルバリウム鋼板の一般住宅への使用が増加しています。
その種類は多様ですが、やはり主流はガルバリウム鋼板のようですね。
金属屋根には
カラー鉄板、トタン板、ガルバリウム鋼板や銅板
ステンレス、チタン、アルミ・・・などなど種類は豊富です。
屋根材としては金属屋根が一番軽量ですので、地震対策にも向いています。経年劣化にも強く耐久性も抜群。
塗装などのメンテナンスにより、さらに耐久性も高くなりカラーの塗り替えなどが可能なので、イメージを変えたりも出来ますね。
なにより価格が低く抑えられるのは魅力です。
金属屋根のスタンダード、ガルバリウム鋼板。
ガルバリウム鋼板は、鉄合金の板にガルバリウムを多く含んだ金属メッキの加工をしたものを言います。
金属屋根は一般的に錆びやすいのですが、このガルバリウム鋼板は金属でできていますが錆びにくいです。
トタン板は亜鉛メッキなのですが、ガルバリウム鋼板はその数倍の防サビ性があります。
瓦などと比較してかなり軽量です。これはガルバリウム鋼板に関わらずですが、この軽さが建物に負担をかけないので地震に強いのですね。
そしてガルバリウム鋼板はメンテナンスをしっかりすれば20~30年ともつ屋根材です。
メンテナンス不要とは言いませんが、美しい外観を永く楽しめるんですね。
今回の金属屋根で、3つの主流の屋根材をザッとですがひとまず勉強してみました。
みなさまの屋根材のチョイスなどの参考になったでしょうか?
家を建てるとき、デザインや構造の大きな要素となる屋根。
雨、風、日差しから守り、災害からも守る屋根。
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