ツタの絡まる家のデメリットは?撤去費用の目安をプロが解説!
ツタの絡まる家、皆さんはどのようなイメージを抱かれますか?
趣ある建物を連想される方も多いかもしれませんが、放っておくと、
外壁へのダメージを加速させたり、害虫問題を引き起こす恐れもあるんです…。
そこで今回は、ツタに覆われた家のデメリットと、ツタの撤去費用についてプロの視点で解説します!
結論から言うと、日本に多い木造の家にはツタが絡まる家は不向きです。
今回は、外壁塗装や屋根リフォームなど、家のメンテナンスをおこなう私たちの視点から、ツタ問題を見ていきたいと思います。
ツタが絡まる家を放置していると、外壁への損傷を招く恐れがあります。
外壁を塗り替える、屋根を葺き替える、などのメンテナンスの際には大変かもしれません。
ツタが絡まる家は、害虫問題も避けられないでしょう。
草木のあるところには虫も寄ってきます。
ツタにはスズメバチも寄ってきやすいようですし、あの甲子園のツタには蛇が住んでいたそうです。
駆除は必要かもしれません。
ツタが絡まる家は、雨水がツタにとどまり続けるので、当然湿度は高くなります。
ツタの程度にもよりますが、外壁ぐるっと一周、屋根など、まるごとツタにおおわれていたら、風通しも制限され、日も射しにくくもなります。
カビが生えてしまうこともあるでしょう。
建物の耐久性の維持という観点で見ると、ツタはやはりお住まいに悪影響を与える要因になります。
まず繁殖力が強いので、マメに枝切りしたり虫を駆除したりしなければなりません。
一般の住宅やマンションでも定期的に外壁や屋根の点検、メンテナンスをされると思いますが、このときが大変です。
点検のためにはツタを除去しなければなりません。
しっかり根付いたツタのつるや枝を除去するのは、なかなか大変だと思います。
ツタは生命力が強いです。
バッサリと駆除したところで、数か月~数年たてばまたつるが伸びてくるので大丈夫です。
外壁や屋根に絡みついたツタ(蔦)の撤去費用は、作業範囲や難易度、業者によって異なりますが、以下に一般的な費用の目安を紹介します。
外壁や屋根に損傷を与えてメンテナンスも大変・・・そうと分かっていてもツタの絡まる外観に憧れる。そういう方には直接外壁等に這わすのではなく、外壁からすこし浮かせてみるのはいかがでしょうか?
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金網やネット・格子などを作り、そこにツタを絡ませていく…などして楽しむ方法です。可動式にすればメンテナンスの際に、そのネットを移動させることで簡易かつ可能になります。家全体にツタを絡ませるとなると管理も大変です…!一部だけツタのエリアを作って楽しむ、というのも選択肢の一つかもしれません。
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