屋根釘の浮きや抜け関するトラブル
屋根釘
屋根に釘が使われてるって意外と驚かれる方も多いかもしれません。
釘って聞くと穴を開けるイメージなので、穴を開けて大丈夫なの?っと思う方もいるようです。
でも瓦などでも家から落ちないように釘でしっかりとめる工法もあるんです。
一般的に屋根トラブルで釘が浮いていたり、抜けているというトラブルが起きるのはスレート屋根の棟板金部分でしょう。
棟板金とは、屋根と屋根の面が合わさる山状の接合部分を『棟(むね)』と呼び、棟と板金が合わさって、「棟板金」と言われたりもします。
スレート屋根ならば、板金と呼ばれる金属の板がこの山状部分にかぶせてあります。
それを中にある木の板(貫板)に釘で固定しています。
この棟板金の釘の抜けや、浮きは主に雨風が原因で、雨や風の影響で劣化した板金が浮いてくると板金を留めつけている木の板(貫板)も劣化してきます。
その影響で、釘が浮いたり、抜けてしまい、板金の剥がれや飛散につながります。
それに加え、釘自体の錆などの劣化も原因となります。
街の屋根やさん大阪では、強くて、安心して、長く使っていただけるように、それぞれの住まいの状況にあったものをご提案させていただきます。
貫板は木製のものではなく、水を吸収しないことで劣化しにくい、プラスチック樹脂製のものもあります。
釘も錆にくいステンレス製のSUSビスを使用します。
鉄製の釘が一番錆やすく錆ができるということは、風化してボロボロになるおそれもありますし、板金の屋根材自体が錆びて穴があくことにもつながります。
また、瓦を留めている場合は、錆た釘が膨張することにより、釘穴から瓦が割れてしまうこともあります。
釘の抜けや浮き、錆などは遠目でみてわかるものではないので、屋根に上ってみてみなくてはわかりません。
少しでも不安のある方は、一度業者による点検をおすすめ致します。
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