屋根葺き替えの時期の目安は?
屋根の葺き替えとは、古い屋根材をすべて撤去して、新しい屋根材に変えることを言います。
屋根材や屋根の下地まで傷んでいる場合や、既に雨漏りしている場合は、
建物の耐久性を高めるため、下地材からやり直しができる屋根の葺き替えがおすすめです。
しかし、古い屋根材を全て撤去し、破棄して、新しい屋根材に葺き替えるにはかなりの費用がかかります。
塗り替えや重ね葺き(カバー工法)などの補修工事で済む工事であれば、
傷んだ箇所のみの補修となるため、費用が抑えられます。
ではどちらを選ぶのがいいのか、どのタイミングで葺き替えをすればいいのかの判断をすることは難しいと思います。
葺き替えをするうえでのチェックポイントを参考にしてみてください。
屋根の葺き替え工事をするタイミングは?チェックポイント
□瓦がひび割れしている
□瓦がずれる
□チョーキング現象が起きている
□築15年以上全く手入れをしていない
□天井に雨染みの跡がある
□屋根材や漆喰にカビやコケが発生している
□トタン屋根全体が赤く錆びている
□雨漏りしている
上記の項目に当てはまる場合は、とにかく一度専門の業者へ点検を依頼しましょう。
葺き替えがいいのか補修で済むのかは、屋根に上り状態を見てみなければ判断は難しいです。
この項目に加え、あとは築年数や前に屋根をふき替えてから何年経っているかも基準となります。
耐久年数に関しては下記記事をご確認ください。
屋根材の選び方と特徴また、業者による定期的な点検をすることが、家の耐久性を保つことに繋がります。
7時~21時まで受付中!
0120-1123-41