外壁塗装の艶ありと艶なし。違いは?
外壁塗装に使われる塗料は、
つや消し・3分つや・5分つや・7分つや・つや有り
の5つに分けられます。
(5分つや=半艶、つや消し=マット仕上げ と言われることもあります。)
つや消しが一番つやがない状態で、つや有りがつやが強い状態です。
光沢度が70以上あるとつや有りで、70以下の場合は徐々に7分、5分と下がっていきます。
ではつやがあるのとないのとでは、どのような違いがあるのかをご紹介していきます。
●つや有り
・ツヤツヤ、ピカピカした仕上がり
・控えめなつや感は高級感がある(3分、5分つや)
・つやがありすぎると上品じゃない
・外壁の主張が強い
・塗り替えた感じがする
●つや消し
・塗り替えた感じが出ない
・落ち着いている
・ナチュラル
・主張しすぎない
・控えめな仕上がり
外壁塗装はつや有りだと、新築のような塗り替えた感が得られ、
外壁の印象が強く出るのが特徴です。
また3分や5分つや程度であれば、ほどよく塗り替えた感がでて、
高級感のある仕上がりとなります。
落ち着いた雰囲気や、塗替えました感をあまり出されたくない場合は
つや消しを選ばれることをおすすめします。
つや有りの塗料であったとしても、つやが持続するのはもって3年と言われているため、
経年劣化により3年もするとつやはなくなってしまいます。
つや有りとつや消しでは、耐久性にも違いがあります。
その理由としては、ほとんどのつや消し塗料はつや有り塗料に「つや消し剤」を添加してつくる為、
塗料がもともと持っている性能が発揮されなかったり、低下してしまうことにあります。
またつや有りの方がツルツルとした表面のため、圧倒的に汚れの付きにくさがあり、
カビやコケも不着しずらくなります。
最近ではつや消しタイプでも汚れがつきにくいタイプもありますが、
つや有りに比べると耐久性は劣るでしょう。
つや消しかつや有りかを選ぶのはお客様の好みではありますが、
このような特徴も理解した上で塗料を選びましょう。
もしつや消しタイプを選ぶ場合は、つや消し剤を添加するものではなく、
元々がつや消しタイプの塗料を選ぶのがおすすめです。
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