屋根に巣作りされないために!鳥を寄せ付けない方法と注意点をプロが解説
屋根の上に鳥が集まっている光景を見たことはありませんか?
放っておくと、フン害・騒音・巣作りによる屋根材の劣化など、さまざまな被害につながります。
特に吹田市など都市部では、鳩やムクドリ、カラスなどによる巣作りが増加傾向にあり、放置すると屋根の寿命を縮める深刻な原因にもなり得ます。
そこで今回は、「屋根に鳥を寄せ付けない方法」を中心に、巣作り被害を防ぐための注意点や対策グッズまで、屋根修理のプロが徹底解説いたします!
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屋根に鳥を寄せ付けないべき理由とは?

フン害による健康リスクと屋根材の劣化

鳥のフンは見た目の問題だけでなく、強い酸性を含むため屋根材を腐食させます。
特に金属製の屋根や雨どいはサビが進行しやすく、長期的には屋根の耐久性に悪影響を及ぼします。
さらに、乾燥したフンが粉塵となって空気中に舞うと、クリプトコッカス症などの感染症を引き起こすリスクもあります。
騒音・営巣による生活環境への悪影響

さらに、巣の中にはダニ・ノミ・病原菌が潜む可能性があり、アレルギーや衛生面でも注意が必要です。
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屋根に巣を作らせないためにやるべき基本対策

鳥が寄り付きやすい屋根の特徴とは?
まずは自宅の屋根に「鳥に好かれる要因」がないかチェックしてみましょう。
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太陽光パネルの隙間(巣作りに最適)
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軒天の穴や破損部(雨風をしのげる)
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ベランダ屋根やパーゴラの上(平らで落ち着ける)
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棟(むね)部分の隙間や配管の根元
これらは鳥にとって「安全で静か」「外敵に狙われにくい」「適度な高さがある」など、巣を作るのに理想的な条件です。
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屋根に鳥を寄せ付けない方法①:物理的に近づけさせない
- 忌避スパイク(ピン・トゲ):棟板金の上や手すりなど、鳥がとまりやすい場所に設置する「とげ状の器具」。素材はプラスチックやステンレスで、物理的に鳥を着地させないようにします。美観を損ねにくく、長持ちするのが利点です。
- 鳥よけネット:軒先や太陽光パネルの隙間など、入り込んでほしくない部分に張るネットです。しっかり張れば鳥の侵入を防げますが、施工にはやや手間がかかるため業者に依頼するのが安心です。
- 反射テープ・CDディスク:光の反射を嫌がる鳥の習性を利用した方法。見た目は簡素ですが、強風で飛ばされやすい・効果が一時的などの短所もあります。
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屋根に鳥を寄せ付けない方法②:臭いや音による忌避対策
- 超音波発生装置(バードリペラー):人間には聞こえない高周波の音を発して、鳥の接近を防ぐ装置。特定の周波数に反応する鳥種が限られる場合もあるため、対象となる鳥の種類を把握したうえで設置する必要があります。
- 忌避剤スプレー・ジェル:巣作りしやすい場所にスプレーすることで、鳥の嗅覚に不快な臭いを感じさせます。ただし雨風で効果が落ちやすいため、定期的な塗り直しが必要です。
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専門業者による鳥害対策のメリット

「街の屋根やさん大阪吹田店」では、屋根工事のプロが屋根の構造を把握したうえで、鳥の習性に合わせた最適な鳥害対策をご提案します。
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危険な高所作業もプロが安全に対応
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建物に傷をつけず、美観を損なわない施工
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火災保険の申請サポートが可能なケースも
特に屋根の点検と同時に鳥害対策を行うことで、雨漏りや劣化の早期発見にもつながるというメリットもあります。
屋根の鳥の巣対策に関するよくある質問

Q1. 軒先の鳥の巣、撤去してもいい?
A. 基本的には勝手に撤去してはいけません。
日本では「鳥獣保護管理法」により、多くの野鳥(ハト、ムクドリ、スズメなど)は保護対象となっており、卵やヒナがいる状態での巣の撤去は法律違反になる場合があります。
違反すると罰則の対象になることもあるため、巣を見つけた場合は次の順序で対応してください。
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巣に卵やヒナがいるか確認(無理な確認は危険なので慎重に)
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いる場合は手を出さず、自然に巣立つのを待つ
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いなくなったことを確認したら撤去可能
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以後、再び作らせないための対策を実施
なお、すでにフン害や騒音など被害が大きい場合は、自治体や専門業者に相談すれば、状況に応じた対応が可能です。
Q2. 鳥のフンが屋根に大量についているけど、どう掃除すればいい?
A. 防護対策をしたうえで、水と中性洗剤を使い丁寧に除去してください。
鳥のフンには細菌やウイルスが含まれている可能性があるため、素手では絶対に触れないでください。
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ゴム手袋・マスク・ゴーグルを着用
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フンは乾く前に水でふやかす
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中性洗剤でブラシ洗浄し、よく水で流す
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高所作業になる場合は無理せず業者に依頼
その後、再発を防ぐために鳥よけ対策(ネットやスパイク)を設置するのがおすすめです。
Q3. 鳥よけスパイクって本当に効果あるの?
A. 鳥のとまり木対策として非常に効果があります。
スパイク(とげ状の器具)は、鳥が屋根や手すり、配管などに止まることを物理的に防ぐため、とまり木にされやすい場所に設置することで、巣作りの前段階を防げます。
ただし以下の点に注意してください。
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平らな面にしっかり固定することが重要
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鳥が別の場所に移動する可能性があるため、建物全体での対策が必要
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鳥の種類や習性によっては慣れてしまうこともあるため、複合的な対策が効果的
Q4. 忌避スプレーは雨の日でも使える?
A. 雨の日は効果が著しく落ちます。
忌避スプレーやジェルタイプの忌避剤は、鳥が嫌うにおいで接近を防ぐものですが、水に弱いため雨や風で流れてしまうのが難点です。
設置の際は以下の点に注意を。
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雨が当たりにくい場所(軒下など)に使用する
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定期的な塗り直しを前提に使う
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長期的な効果を望むなら、物理的対策(ネット・スパイク)との併用がベスト
Q5. 太陽光パネルの隙間に鳥が巣を作っています。どうしたらいい?
A. 高所かつ精密機器が関係するため、必ず専門業者に相談を。
太陽光パネルの下は、鳥にとって天候や外敵から身を守れる絶好の環境です。
一度巣を作られると撤去も困難で、ケーブル類の断線など電気系トラブルの原因にもなります。
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巣に卵やヒナがある場合は撤去に制限あり(Q1参照)
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被害が大きい場合、太陽光発電業者や屋根業者の対応が必要
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今後はパネル周囲を金網やネットで物理的に封鎖することが推奨されます
Q6. 屋根裏に鳥が侵入したみたいです。どこから入ってくるの?
A. 軒天(のきてん)や換気口の隙間、瓦のズレから侵入することがあります。
鳥は3~4cmのわずかな隙間があれば容易に侵入できます。屋根裏にフンや羽、鳴き声が聞こえる場合は、侵入口がある証拠です。
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まずは屋根全体をプロが点検し、侵入経路を特定
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小動物が通れないメッシュカバーやパテで封鎖
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状況によっては軒天や破風板の補修も必要になる場合があります
Q7. 屋根に鳥が集まりやすい季節はある?
A. 春(3月〜6月)と秋(9月〜11月)が特に注意です。
春は鳥の繁殖期であり、巣作りのシーズン真っ只中です。秋は一部の鳥が越冬前に安全な場所を探しにやってくるため、屋根に集まることがあります。
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春前の2月頃から対策を始めるのが理想
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秋も気を抜かず、年2回の定期点検をおすすめします
Q8. 鳥よけネットは自分で設置できますか?
A. 低所やベランダ部分なら可能ですが、屋根の高所作業は非常に危険です。
DIYで設置可能なケースは、
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ベランダ屋根やパーゴラの上
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手の届く高さの換気口や庇(ひさし)
しかし、勾配屋根・2階屋根・太陽光パネルの裏などは転落リスクが高く、専門業者への依頼が安全で確実です。
Q9. 鳥が来るのは屋根が古いから?
A. 屋根の新しさは関係なく、“安心できる場所”かどうかが重要です。
鳥は次のような条件に惹かれます。
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外敵(猫・カラスなど)から身を守れる
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雨風をしのげる
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とまりやすい平坦な場所がある
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餌場(庭木・畑)が近い
そのため、築年数にかかわらず、構造や周辺環境の影響が大きいといえます。新築でも鳥害対策は必要です。
Q10. 鳥対策を業者に頼むと、費用はどれくらい?
A. 対策内容や建物の規模によって異なりますが、3万円〜10万円程度が目安です。
主な費用の内訳は、
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ネットやスパイクの設置:3万~7万円前後
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高所作業費:別途(足場不要で対応可能な場合も)
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点検+施工+アフターケアまで含めたプランもあり
また、被害状況によっては火災保険が使えるケースもあります。詳細な費用は、無料見積もりを利用して確認しましょう。
まとめ:屋根に巣作りされないためには「早期対策」がカギ!
屋根に鳥を寄せ付けない方法には、「物理的に寄せつけない」「音や臭いで嫌がらせる」などさまざまな手段がありますが、もっとも重要なのは“早めに行動すること”です。
鳥に一度居つかれると、同じ場所に毎年戻ってくる“帰巣本能”があります。
被害が深刻化する前に、まずは無料点検や見積もりをご利用ください。
「街の屋根やさん大阪吹田店」では無料点検実施中!

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「屋根に鳥がよくとまっているのが気になる」
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「鳴き声やフン害が増えてきた…」
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「太陽光パネルの隙間が危ないかも?」
そんなお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
建設業許可を取得した正式業者として、安全・確実な鳥害対策をご提供いたします!
現地調査、相談、お見積りは完全無料です。お気軽にご相談ください!
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