豊中市野田町で屋根と壁の取り合い部分に補修した後が・・・。
壁からか雨押え板金部分から雨漏りがして応急処置をした様子です。
シートのようなものを壁に被せていますが、雨漏りは止まってないみたいです。
壁からの雨漏り、雨押え板金からか、棟付近の取り合い部分、また防水紙の劣化によって穴あきがあるのか、
理由は様々ですが、いずれにしろ壁にこのような処置は無意味です。
実際、雨漏りしているようです。、また知り合いの方にしていただいたとのことでビックリしました。
壁から流れ落ちた雨水が壁と屋根との隙間から浸水しますが、それを防止させるために
雨押え板金を壁際に取り付けます。
外壁の劣化からの雨漏りも考えられます。
外壁にはサイディングやALC、タイル、さらに塗装などで防水されています。
外壁が劣化しますと、防水効果も低下します。
雨水が壁に浸透してしまい、留まりやすくなってしまいます。
そうなると壁から室内へと雨漏りしてしてしまう可能性がでてきます。
外壁には定期的なメンテナンスが必要です。
外壁は雨風から建物を守る、鎧のようなものです。
使い続けるとどんどん傷んでしまいます。
築10年程度で本来ならメンテナンスを考える時期ではあります。
とくに外壁材が塗料だけという家は外壁のメンテナンスも8年~10年と
非常に短いです。
安心して長く住み続ける為には、何か問題が起こってからではなく、
起こる前の危険予測が大事です。
実際、問題が起こってからの費用と定期的なメンテナンスの費用では、
もちろん問題が起こってからの費用の方が大きくなります。
大きくなるだけではなく、建物の老朽化にも影響してきます。
築10年ほどであちこちと不具合が出てくると言われています。
ですので8年~10年程でメンテナンスを考えることが大事になってきます。