防水性 なんばん漆喰とは?
■ 防水性 なんばん
日本瓦の棟取り工法といえば、昔は土を棟瓦のところに使用して、その後に漆喰を塗るという工法でした。しかし、この方法だと早ければ3~5年で漆喰工事のやり直しをする必要がでてくるんです。
そこで現在屋根のしっくい工事に使用するのが、この写真の「なんばん」です。
今回はこの「なんばん」についてご紹介します。
なんばんの特徴として
●防水材を配合、吸水率を低減
●強度有、耐久性抜群
●しっくい工事不要、一発仕上げ
(地域によっては気候・立地に応じた施工が必要です)
●乾き待ちの時間が必要ない
● 気候に関係なく作業可能。
(冬期11月~3月には不凍液入りもあります)
●軽量化
ということがあげられます。
なんばんとは、石灰にスサと糊を混練させた葺き土(屋根土)で、土を使わずにそのまま棟を積んで仕上げます。
そのため一回で仕上がり、漆喰の二度手間がいりません。土と漆喰の二つの役目を果たすように使用します。
このなんばんを瓦と瓦の間に詰め込むことで、瓦同士の隙間なく接着することができ、、雨漏りも防ぎます。
耐久性も抜群のため、地震にも強く、はがれ落ちなどを防ぎます。
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