摂津市 屋根工事! 屋根を復活させる屋根カバー工法とは
※2021年6月1日 更新
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です。
大阪府摂津市で屋根工事店をお探しでしょうか?
今回は、弊社が大阪府摂津市でおこないました「屋根カバー工事」をご紹介します!
屋根カバー工事は、既存の屋根をほぼそのまま残し、その上に新しい屋根を載せて覆う屋根のリフォーム工事です!
まずは、弊社が摂津市で施工した屋根工事のビフォーアフターをご覧ください!
地域 | 大阪府摂津市 |
築年数 | 約20年 |
屋根材 | スレート |
屋根工事のきっかけ | 屋根板金の飛散 |
工事内容 | カバー工事 |
屋根の端部の板金が強風により外れていました。
このままでは雨水が内部へ浸入し雨漏りを引き起こす恐れがあります。
また、飛ばされずに残っている屋根板金も飛散の恐れがあり危険です。
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屋根工事が完了です!
今回、既存の屋根はほぼそのまま残し、上から新しい金属屋根「ガルバリウム鋼板」を形成いたしました。
屋根材の飛散と雨漏りの心配のあった古い屋根から、軽くて強いガルバリウム鋼板の屋根に生まれ変わりましたね!
これでまた安心してお過ごしいただけます!
それでは、摂津市でおこないました屋根カバー工法による屋根工事の施工工程をご覧ください。
まずは、屋根工事のきっかけとなった屋根板金飛散の様子からご紹介します。
屋根工事前の状態です。
屋根のケラバ部分の板金が3か所程めくれています。
また、屋根材であるスレートの割れも数ヶ所確認しました。
特に、屋根板金は外れてぶら下がっている状態です。
落下の可能性が高く危険な状態です。
現状
・屋根板金がはずれ雨漏りリスクが高くなっている
・屋根自体の劣化も進んでいる
・雨漏りは未だ生じていない
対策
・屋根カバー工法による屋根工事で既存の屋根の上から新しい屋根を形成する
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それでは、屋根工事の模様を施工順にご紹介いたします。
まずは、屋根カバー工事に不要な大棟の屋根板金を撤去していきます。
屋根カバー工事では、基本的には棟板金を撤去します。
しかし、屋根状態によっては職人が判断し、棟板金を残すケースもあります。
屋根材を設置する前に、軒先に「水切り板金」を設置します。
軒先に水切り板金を設置する理由は、雨水がもっとも流れ込む部位だからです。
屋根内部への雨水の浸入を防ぐために水切り板金が設置されます。
水切り板金とは、屋根からの雨漏りを防ぐために使用する板金です。
特に、屋根の軒先やケラバに設置する水切り板金は「唐草(からくさ)板金」ともよばれています。
瓦の場合には「唐草瓦」、板金の場合は「唐草板金」または「捨て唐草」ともいいます。
唐草板金の場合、基本的に既製品を使用しますが、稀に職人がその場で加工することもあります。
摂津市で屋根工事④ 防水シート(ルーフィング)の敷設
軒先から棟に向かって順にルーフィングを張っていきます。
今回使用するルーフィングは粘着性があるため、タッカー(ホッチキスのようなもの)は使用しません。
「外から見えないし、よくわからないからルーフィングはなんでもいいや」
そう思われる方も多いかと思います。
しかし、屋根からの雨漏りは表面の屋根材だけでは完全に防ぐことはできません。
屋根材の下に敷くルーフィングは、建物内部への雨水浸入を瀬戸際で守ってくれている超重要な屋根下地です。
ルーフィングには「アスファルトルーフィング」「改質ゴムアスファルトルーフィング」「粘着層ルーフィング」などいくつかの種類があります。
それぞれ耐用年数が異なります。
ルーフィングの耐用年数は屋根リフォーム時期にも関わりますので、ぜひ屋根工事の際に不明点があればご相談くださいね。
摂津市で屋根工事⑤ 新しい屋根材(ガルテクト)の設置
軒先から棟に向かって(下から上へ)ガルテクトを葺いていきます!
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ガルテクトによる屋根カバー工事が完了いたしました!
ガルテクトは金属屋根ですが、金属っぽくないマットな仕上がりで見た目もおしゃれに仕上がりました。
見た目は金属というより、スレート屋根という感じですね。
非常に軽く、耐久性もあり、スレート屋根の屋根カバー工事に最適な屋根材です。
ガルテクトには遮熱効果があり、遠赤外線を反射して屋根裏の温度の上昇を抑えてくれます。
さらに、断熱材との相乗効果ですぐれた断熱性も発揮してくれます!
「夏暑くて冬寒い」という金属屋根の従来のイメージを覆してくれる屋根材がガルテクトです。
ケラバや棟の雨仕舞もガルテクトのメーカー施工基準通りの施工できっちりと仕上げました。
雨漏りの心配もまったくないでしょう。
棟やケラバももちろん板金です。
屋根は金属屋根、その下にはルーフィング、更にその下には、施工前の屋根とその下にルーフィングがあります。
つまり、2重の屋根とルーフィングが被せてある状態です。
防水性能は施工前と比べて大きく向上しています。
屋根工事前
色あせたスレート屋根のデメリットは見た目だけの問題ではありません。
表面の塗膜が剥がれたスレート屋根は、水を弾く効果がなく防水力が落ちています。
水を含んだ高湿状態の屋根表面には、苔が繁殖していました。
屋根工事後
屋根カバー工法による屋根工事が完了しました!
スレート屋根はそのまま残し、上から新しいガルテクト屋根を重ねるようにして葺いています。
ガルテクト屋根の下にはルーフィング(防水シート)が施工されています。
さらに、ルーフィングの下には施工前の屋根と元々のルーフィングが施工されている二重屋根となっています。
屋根工事によって、二重の屋根に二重の防水シートとなり、防水性能は施工前と比べて大きく上がりました!
軽くて耐久性にすぐれたガルテクト屋根は屋根カバー工法に最適ですね。
見た目もスタイリッシュに生まれ変わりました!
摂津市で屋根工事のことなら「街の屋根やさん大阪吹田店」へ
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屋根工事といっても、今回のようなカバー工事や、経年劣化した屋根の修繕、雨漏り対策など、状況によってさまざまな解決策があります。
経験や専門知識がなければ、劣化具合はどれほどか、修理が本当に必要かどうかなどを判断するのは困難です。
「原因がわからない」
「工事費用が知りたい」
点検後はお客様に調査結果を親切・丁寧にご解説差し上げます。
メンテナンスがどの程度必要か、どんな解決方法があるかをご提案しつつ、お客様のご予算もお聞きしながら最良な方法を紡ぎだしていきます。
あくまでも、お客様のご希望にそって適切なご提案をさせていただきます。
すぐに屋根工事とは考えていなくても、お住まいの劣化状況を知っておきたいというお客様もいらっしゃいます。
ちょっと気になることなど、まずはお気軽に何でもお電話・お問い合わせフォームからお問合せくださいませ。
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